【ポケカ】知っているとデッキ構築の役に立つ確率の話
ここにのせているのはあくまでも計算上での話になりますが、知っているとデッキ構築の役に立つ確率の話をまとめました。
計算間違い等がある場合は指摘していただけると助かります。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
知っているとデッキ構築の役に立つ確率の話
スポンサーリンク
コインを投げてオモテがでる確率
まずは簡単な所から。2分の1でオモテがでるコインを投げた時、オモテがでる確率は50%です。
では、5回連続ウラがでている時、6回目のコインでオモテがでる確率は何%でしょうか。
…答えは50%です。
「可哀そうだし、そろそろオモテをだしてあげようかな…」とコインが忖度してくれることはないので当たり前ですね。
連続して見るとオモテの方が出やすそう(6連続ウラは約1.6%)に感じる気持ちはよく分かりますが、コイン1回1回の確率はあくまでも半々であるということは忘れずに。
「5回連続でウラがでたし、次はオモテがでる確率の方が高い!」というオカルトは存在しないということです。
マリガンする確率
デッキにたねポケモンが○枚の時、マリガンする(初手7枚の中にたねポケモンが0枚)確率は次の通りです。
確率的に言うなら、たねポケモンが8~10枚入っていても、3・4戦に1回はマリガンすることになります。
対戦相手に要らぬハンド・アドバンテージを与えないためにも、デッキには6枚以上のたねポケモンを入れておきたいですね。
サイド落ちする確率
デッキに入れたカードがサイド落ちする確率はおおよそ次の通りです。(厳密には異なりますが、複雑になるので割愛)
デッキにピン刺ししているカードがサイド落ちする確率は10%。
思ったよりも低い数字ですが、大型大会で連戦するには不安な数字。サイド落ちが怖い場合は2枚入れておくと安心。
初手7枚で特定のカードを引く確率
60枚のデッキから7枚引いて、特定のカードを引く確率は次の通りです。
ただし、たねポケモン以外のカードは59枚のデッキから6枚引いた確率(下の表)を当てはめます。
初手7枚で特定のカードを引く確率②
サポートやエネルギーなど、デッキに4枚以上あるカードを初手で引く確率は次の通りです。
10枚を超えた辺りから1枚だけ引く確率が下がり始めるのが面白いですね。
初手でダブつきたくないカード(ドロサポなど)は、10枚以下に抑えるのがよさそうです。
ミュウのふしぎなしっぽで欲しいグッズを引ける確率
ミュウの特性:ふしぎなしっぽで山札の上から6枚みて、その中に欲しいグッズがある確率は次の通りです。
デッキに4枚積んであるグッズは対戦が始まってすぐ(46枚)ふしぎなしっぽを使っても、4割を超える確率で拾う事ができます。
山札圧縮を5・6枚すれば確率が5割を超えるので、この辺が特性を使うタイミングになりそうです。
クイックボールやハイパーボール、バトルVIPパスなどの初動に欲しいグッズを4割超えの確率で手札に加えることができる事を考えると、ふしぎなしっぽがどれだけ強力かわかると思います。
あとがき
確率を収束させるためには相当数の試行回数が必要になるため、確率通りにいかないことが多々ありますが、知っていると少しだけ役に立つと思います。
また何か思いついたらこっそりと追加しておきます。
スポンサーリンク