「ポケモンVSTAR」のカードリストと、個人的な評価とプチ考察をまとめた記事です。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
< 評価 >
S:とても強い A:強い B:標準 C:弱い D:とても弱い
※評価は個人の主観によるものです。また、構築や今後でてくるカードによって評価が変わります。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
「ポケモンVSTAR」の評価とプチ考察
スポンサーリンク
「ポケモンVSTAR(ブイスター)」とは?
「ポケモンVSTAR(ブイスター)」はポケモンVの進化先の1つとして「スターバース(2022/ 1/14 発売)」から登場しました。
HP240~300(中央値:270)で取られるサイドが2枚という、ポケモンVよりも倒しづらいのにポケモンVMAXよりも取られるサイドが1枚少ないという絶妙な強さを持ちます。
また、ポケモンVSTARは「VSTARパワー」という1試合に1度だけ使える強力な特性・ワザを持っています。
VSTARパワーは「ポケモンGX」が持つGXワザ(1試合に1度だけ使える)と別々に扱われるので、エクストラではVSTARパワーとGXワザを両方1度ずつ使えます。
「ポケモンVSTAR」一覧
草タイプ
■シェイミVSTAR(収録:スターバース)
評価:C
試合が進むほど強くなるポケモンVSTAR。ワザ:リベンジバーストの最大威力は320ダメージ。2エネでこのダメージは破格。
ただし、序盤は大ダメージを出せないのが難点。中盤以降のアタッカーとして運用したい。
VSTAR特性:スターブルームはベンチの草タイプポケモン全員のHPを120回復させる効果。縛り(1試合に1回、ベンチの草タイプ限定)の割には回復量が物足りない。
回復繋がりで「セレビィVMAX」「ザルードV」のような回復系の特性・ワザを持つ草タイプと相性が良さそう。
■リーフィアVSTAR(収録:草のリーフィアVSTAR)
評価:B
ワザ:リーフガードは180ダメージ+ダメージ軽減。VMAX相手なら悪くはないが、V相手だと少し物足りなさを感じる。攻めるなら「こだわりベルト」、守るなら「スノーリーフバッジ」を持たせたい。
VSTAR特性:アイビースターがとても強力。いちげきと悪タイプデッキの特権だった「ブラッキーVMAX」の"疑似ボスの指令"が、草タイプでも使えるようになったのが大きい。1試合に1回しか使えないので、ここぞという時に使用したい。
進化元を共有できるので、「リーフィアVMAX」と相性が良い。
■ヒスイドレディアVSTAR(収録:スペースジャグラー)
評価:B⁺
ワザ:キャメルスピンは3エネ230ダメージと悪くはない数値。
付いているエネルギーを手札に戻さないといけないのは基本的にはデメリットだが、「キャプチャーエネルギー」のなどの特殊エネルギーを使い回せる点があるので良し悪し。
VSTAR特性:スターパフュームのサーチ性能はとても強力。草タイプのポケモンと草エネルギーを合計5枚サーチは汎用性が非常に高く、腐る場面が少ない。
■ジャローダVSTAR(収録:白熱のアルカナ)
評価:B⁻
耐久寄りのVSTARポケモン。
ワザ:ロイヤルミキサーは要求に無色2エネ付いているのがえらい。これにより、「ダブルターボエネルギー」で実質2エネでワザが使える。その場合は170ダメージと少し物足りないが、耐久に寄せるなら問題のない数値。ワザの効果で場にエネルギーが残りやすいのも嬉しいポイント。
VSTARワザ:スターワインダーは青天井火力+いれかえ効果。高ダメージを出しやすいので終盤のフィニッシュ技として使える他、いれかえの緊急手段としても使える。
炎タイプ
■リザードVSTAR(収録:スターバース)
評価:A⁻
取られるサイドが1枚減ったかわりに進化させる手間が増えた「レシラム&リザードン」。
ワザ:ばくれつファイヤーはげきりんを少しマイルドにした性能。スタジアム「マグマの滝壺」でダメカンをのせることができるので、手軽に230ダメージ出すことができる。素点130が地味にえらい。
VSTARワザ:スターブレイズは4エネ320ダメージという超高火力ワザ。「こだわりベルト」を持たせれば、全てのポケモンVMAXをワンパンすることができる。THE・炎タイプ!といったワザ性能で気持ちが良い。
HP280ではあるものの、滝壺でダメカンがのる事を考えると、実質耐久値はそこまで高くない。「ヒート炎エネルギー」等でHPの底上げを検討したい。
「リザードンVMAX」と一緒に入れて、状況に合わせて進化先を使い分けるなんて使い方が面白い。
→「リザードンVSTAR & エンテイV」デッキへ
■バオッキーVSTAR(収録:VSTARユニバース)
評価:C
ワザ:ひのたまフィーバーの最大火力は240ダメージ。山札から任意の枚数をトラッシュできるので、自身のVSTARワザやトラッシュを利用するデッキと相性が良い。
VSTARワザ:エンバースターはトラッシュのエネルギー枚数を参照する青天井ワザ。「ウルガモスV」のワザ:さかまくほのおよりもダメージ倍率が高く、トラッシュのエネルギーを山札に戻さなくていいのがポイント。
ひのたまフィーバーでトラッシュを増やし、エンバースターやウルガモスVで高火力を目指す構築が鉄板か。
水タイプ
■グレイシアVSTAR(収録:氷のグレイシアVSTAR)
評価:B⁺
ワザ:つららショットは中打点を与えながら相手に入れ替え札を要求できるのが強み。逃げ0(ミュウ)、ふうせん(レックウザ)、ハイド悪(ダイナ、ゲンガー)、みずのとう(ウーラオス)などに幅広く対応できる。
VSTARワザ:クリスタルスターは相手に220ダメージを与えながら次のターン無敵になれるのが強力。
ただし、ベンチに下がるとワザ効果が消えてしまうので、「あなぬけのヒモ」や「ボスの指令」に注意。
リーフィアと同じく攻めるなら「こだわりベルト」、守るなら「スノーリーフバッジ」を持たせたい。
ポケモンVMAXと殴り合うには良い性能をしているが、ポケモンVと殴り合うにはちょっと辛い性能。
■オリジンパルキアVSTAR(収録:スペースジャグラー)
評価:S⁺
アルセウスVSTARに続くぶっ壊れカード。
ワザ:あくうのうねりが超強力で、2エネ(メロン+手貼り)で最大260ダメージだすことができる。「こだわりベルト」を持たせれば290ダメージでVSTARワンパン。さらに「かがやくルチャブル」をベンチに置けば320ダメージでVMAXワンパンまで持っていくことができる。
相手がダメージが上がるのを嫌ってベンチを絞ってきた時は、「やまびこホーン」で無理やり呼び出してやりましょう!「崩れたスタジアム」は苦手。
VSTAR特性:スターポータルは水タイプであれば水エネを3枚好きなようにエネ加速できるので汎用性がとても高い。
パルキア自身にエネ加速してもいいし、他の強力な水タイプアタッカーにエネ加速してもいい。
HPもしっかりと280あるのが◎。
■アローラロコンVSTAR(収録:白熱のアルカナ)
評価:A⁻
「メガミミロップ&プリンGX」のようにVシリーズの終わりを匂わせてくるVSTAR。良くも悪くも環境に左右されやすい性能。
ワザ:スノーミラージュはダメージ貫通+ダメージ無効化とかなりえげつない性能。環境で活躍しているポケモンは特性持ちが多いので活躍する場面は多い。
VSTARワザ:ぎんせつスターはまさかの0エネワザ。ミュウVMAXデッキのようなほぼポケモンVしか入っていないデッキにはかなり刺さる半面、そうではないデッキには1ミリも刺さらない。
進化前・進化後ともにHPが極端に低いのが悩みどころ。メインアタッカーというよりもサブアタッカーとして1・2枚入れておくのが無難。環境次第で入れたり抜いたりするカード。
雷タイプ
■ジバコイルVSTAR(収録:ダークファンタズマ)
評価:B⁻
ワザ:マグネグリップは中打点+グッズ2枚サーチとなかなかに強力。今後強力なグッズが収録されれば活躍の機会は多くなりそう。打点は下がるが「ダブルターボエネルギー」を使えば2エネで使えるのも◎。
VSTARパワー:エレクトロスターは2エネと軽いので、2ターン目に相手の非エクポケモンを倒して展開を妨害したり、ポケモンVにダメージのせておき、VSTARに進化されてもツーパンできるようにしておけるのが強い。
■ゼラオラVSTAR(収録:VSTAR&VMAX ハイクラスデッキ ゼラオラ)
評価:C
ワザ:クラッシュビートは3エネ190ダメージと少し足りないのでベルトを持たせて220まで引き上げたい所。ワザ効果のスタジアム破壊が任意なので、デッキにスタジアムを採用しやすくなるのは〇。
VSTARパワー:いかずちスターはダメージばらまきワザ。60ダメージを4回選択できて柔軟性は高いが、4エネで重いのとベンチバリアで止まってしまうのが難点。
■ロトムVSTAR(収録:VSTARスペシャルセット)
評価:B
ワザ:スクラップパルスは2エネ80ダメージ+倍率40の青天井ダメージと超強力。ただし、デッキにポケモンのどうぐを大量に採用しないといけない、トラッシュ管理が必要などなかなかに尖った性能。
VSTAR特性:へんかんスターは手札入れ替え能力。入れ替え枚数に上限がないので、手札を上手く溜めてから使いたい。ワザとの相性も良好。
超タイプ
■エルフーンVSTAR(収録:スターバース)
評価:B⁺
ワザ:トリックウインドによる160ダメージを与えながらのどうぐと特殊エネの手貼り妨害が強力。
VSTARワザ:わただまスターはベンチ攻撃可能な青天井ワザ。ダメージ倍率が60なので、エネルギー5枚以上でVMAXワンパンまで持っていける。
"弱点の分散"と"特性によるエネ加速"を行えることから、「こくばバドレックスVMAX」との相性が良い。
耐久低めなのが難点。
■ヒスイバクフーンVSTAR(収録:バトルリージョン)
評価:C
ワザ:ホロウフレイムは3エネで実質210ダメージ。ダメージ量的には最低限といった感じ。環境的に「こだわりベルト」は必須。
VSTARワザ:カゲロウスターの強制きぜつはとても強力だが、ダメカンが4個じゃないといけない(多くても少なくてもダメ)のが面倒。
ダメカンを乗せる方法としては、「ドラパルトVMAX」のワザ:ダイファントムや「インテレオン」の特性:クイックシューター、ホロウフレイム+「ガラルジグザグマ」の特性:かんしゃくヘッド辺りが候補。
メインアタッカーとして採用するには課題が多いので、サブアタッカー+牽制要員としての採用が無難。
■ミュウツーVSTAR(収録:Pokémon GO)
評価:B⁺
2エネワザ:サイコパージは最大270ダメージと多くのVSTARをワンパンできるのが魅力的。ただし、ダメージを出すには超エネルギーのトラッシュが必要なのがネック。なにかしらのエネ加速手段を用意したい。
VSTARワザ:スターレイドはポケモンVへのダメージばらまきワザ。Vにダメカンをのせておけば、サイコパージのデメリットが軽くなる他、VMAXも倒せるようになる。早めに使って相手に圧力をかけるか、終盤に使ってサイド一気取りを狙いたい。
■デオキシスVSTAR(収録:VSTAR&VMAX ハイクラスデッキ デオキシス)
評価:B⁻
ワザ:サイコジャベリンは3エネ190ダメージ+ベンチ狙撃。ベンチ狙撃がポケモンV限定なのが難点。
VSTARワザ:スターフォースはお互いのバトル場のエネルギー枚数を参照する1エネ青天井ワザ。ダメージ倍率60とかなり強力だが、相手依存かつ低エネワザがひしめく環境なので活躍の機会は少なそう。
■クチートVSTAR(収録:白熱のアルカナ)
評価:C
ワザ:サドンイーターは条件を満たせば無色2エネで180ダメージと良コスパ。ただし、火力不足感が否めないので、対Vポケモンにはベルト必須。
ワザが無色2エネでいろいろなデッキに出張できるのは◎。
VSTAR特性:スターロンドはサポート「グズマ」と似たような効果で、入れ替え+ベンチ呼び出し。クチートのワザと相性の良い強力な特性だが、クチート自体が非力で弱点を突かない限りワンパンを狙える相手が限られてくるのが悩みどころ。
サブアタッカーとして1エネ160ダメージ(ダブルターボ使用)の奇襲を仕掛けるのが強そう。
■アンノーンVSTAR(収録:パラダイムトリガー)
評価:D
まさかのアンノーンがVSTAR化。
ワザ:トライパワーはまさかのコイン技。最大ダメージである210ダメージをだせる確率は12.5%。コインが好きな人には良いのかもしれない。
VSTARワザ:スターサイファーは相手の弱点を超弱点に上書きする効果。強力な効果ではあるものの、きぜつすると効果が無くなる点や、ワザが3エネ要求で地味に重いのが難点。ワザじゃなくて特性だったらぶっ壊れだった。
スポンサーリンク
闘タイプ
■ルカリオVSTAR(収録:スターターセットVSTAR ルカリオ)
評価:B
ワザ:ファイティングナックルはポケモンV相手なら240ダメージ。「ダブルターボエネルギー」を使って2エネ220ダメージと考えれば弱くはない。
VSTARワザ:はどうスターは脅威の×70ダメージ!相手の場にエネルギーが5枚あるだけでVMAXをワンパンすることができる。しかも2エネで起動できるのが強力。
ポケモンV・VMAX相手ならコスパの良いVSTAR。ただし、ポケモンV以外の相手は苦手。
■ヒスイジュナイパーVSTAR(収録:バトルリージョン)
評価:C
ワザ:サマーソルトフェザーの打点は160・190・220・250ダメージ。「こだわりベルト」を持たせれば280ダメージまで打点が伸び、高耐久のポケモンVSTARを倒すことができる。
「ダブルターボエネルギー」を使うと実質2エネでワザが使える分打点が少し下がり、140・170・200・230とベルトで260ダメージに。
相手に合わせて打点を調整できるのが最大の強みだが、エネ消費がかなり激しいので、エネ供給手段がないとすぐガス欠に陥る。
VSTAR特性:フウウンスターはシンプルな効果で汎用性が高い。フウウンスターで手札を補充しながらのボス・キバナなど、強い動きはいくらでもある。
「ルカリオVSTAR」が対ポケモンVで「ヒスイジュナイパーVSTAR」は非Vポケモン向けという印象。
■バサギリVSTAR(収録:タイムゲイザー)
評価:D
ワザ:ブレイクアックスはベンチ攻撃も出来るのにエネ要求が軽いのが優秀。ただし、ダメージ量が控えめなので、相手の弱点を突くか「こだわりベルト」などでダメージを上乗せしたい。
一番ダメージを与えたい非Vにはベンチ攻撃ができないのが辛い。
VSTARワザ:ランページスターは1エネで使えるのは良いが、序・中盤はダメージを出しづらい。終盤のフィニッシュワザとして取っておきたい。
■プテラVSTAR(収録:ロストアビス)
評価:A⁻
ワザ:ロストダイブは3エネ240ダメージと高火力。ベルトを持たせれば一部を除いたVSTARをワンパン出来るのが強い。デメリットとして山札3枚をロストするので思わぬ事故に注意。
VSTARワザ:エンシェントスターは相手のポケモンVの特性を縛る効果。無色1エネで使えて相手を一方的に縛れるのが◎。ただし、ワザを使った返しの番で倒されると意味がないので、タイミングの見極めが重要。
悪タイプ
■ダークライVSTAR(収録:スターターセットVSTAR ダークライ)
評価:A
無色2エネで使える青天井ワザ:あくのはどうが強力で、自分の場に悪エネルギーを10枚用意できれば、330ダメージでVMAXもワンパンすることができる。
場にエネルギーを貯める手段としてはアルセウス・ガラルファイヤー・ダークパッチや、ガラルマタドガスの特性:エナジーファクトリーが候補に。
VSTAR特性:スターアビスのグッズ回収はかなり汎用性が高い。
「ダークパッチ」などトラッシュから回収したいグッズは山ほどある。今後グッズが増えれば増えるほど活躍の幅が広がる。
草弱点なので、闘弱点のムゲンダイナ・ゲンガーと組み合わせると弱点分散ができて良い。一番組ませたいガラルファイヤーはダークライと同じ草弱点。ちょっと残念。
■ヒスイダイケンキVSTAR(収録:バトルリージョン)
評価:A⁺
ワザ:むじひなやいばは条件付きで2エネ220ダメージ。2エネで出せる火力としてはかなり破格な性能。
ダメカンをのせる手段は「ガラルジグザグマ」「インテレオン」「アブソル」辺りが候補。自身のVSTAR特性でもダメカンをのせられるが、こちらはVSTAR・VMAX用にとっておきたい。
ダメージラインは220ダメージに「こだわりベルト」+VSTAR特性で290ダメージ。「かがやくルチャブル」か「ダンテ」でVMAXラインの320ダメージ。ここにかんしゃくヘッドかクイックシューターをのせれば、お守りなしのVMAXは倒すことができる。
VSTAR特性:ザンゲツスターのダメカン4個のせは一見地味だが、ベルト・ダンデよりもダメージを出せることを考えるとなかなかに強力。
ダイケンキ・ムゲンダイナのダメージ補助や、ヤミラミ・ケケンカニのようなダメカンを参照するワザを持つポケモンと相性がいい。
■ドラピオンVSTAR(収録:ロストアビス)
評価:B⁺
ワザ:ビックバンアームはまさかの3エネ250ダメージ!ただしダメカンが乗るとダメージが下がってしまうので、殴る直前までバトル場に出さない、「ダークパッチ」などで素早くエネ加速するなどの工夫が必要。
VSTAR特性:ハザードスターは相手が入れ替えられなければVMAXまで倒せる(250+30+30+30=340ダメージ)し、どくで気絶すると「キバナ」などが使えないなど地味に見えてなかなか強力。
鋼タイプ
■オリジンディアルガVSTAR(収録:タイムゲイザー)
評価:S⁻
VSTARワザ:スタークロノスによる220ダメージ+追加ターンがぶっ壊れ。「チャーレムV」のワザ:ヨガループと違い、ダメージ調整がいらないのが強い。追加ターンには夢がある。
ただし、かなり重い5エネ要求なので、「アルセウスVSTAR」や「メタルソーサー」などのエネ加速手段は必須。「ドータクン」の特性:メタルトランスも有効。ドータクンといえばモミ。
ワザ:メタルブラストは素点40あるのがえらい。スタークロノス要求の5エネなら240ダメージ。6エネで280ダメージでる。
相手の残りHPに合わせてダメージを調整できるので、ディアルガを倒されて場からエネルギーがなくなった!なんて事にならない立ち回りを心がけたい。
■ザシアンVSTAR(収録:VSTARスペシャルセット)
評価:A⁺
待望のVSTAR化!
ワザ:ブレイクエッジがダメージ貫通ワザなので、進化元が苦手だった特性:ミラクルボディミルタンクのような相手でも安定して戦うことが出来るようになった。
VSTARワザ:ソードスターは4エネ310ダメージと超高火力。ベルトを持たせれば、現時点で最大HPを誇る「ムゲンダイナVMAX」もワンパン出来る。
特性:ふとうのつるぎザシアンが使える今が遊び時。
■ザマゼンタVSTAR(収録:VSTARスペシャルセット)
評価:A
ワザ:ギガインパクトは3エネ220ダメージと十分な火力。ふとうザシアンと比べてはいけない!
VSTAR特性:シールドスターは自分のポケモン全員に100ダメージ軽減を付与する効果。
ベンチ狙撃系の攻撃を1回分無効化できたり、相手のサイドレースを1ターン遅らせたりできるので、タイミングを間違えなければかなり強力。個人的にはもう少し強くてもよかった気がする。
竜タイプ
■ヒスイヌメルゴンVSTAR(収録:ダークファンタズマ)
評価:A
超耐久で時間切れを頻発させる懸念のあるヤバイポケモン。
弱点なしの竜タイプでワザ:アイアンローリングの80ダメージ軽減。さらに、VSTAR特性:モイストスターでHPを全回復することができるので、ワンパンできない場合は何ターンも居座ることができる。
水・鋼の2色要求だが、エネ加速に「メロン」が使えるので、同じ耐久型(?)のジュラルドンと比べるとかなり楽。
ベンチに戻るとわざの効果がなくなるので、「あなぬけのヒモ」や「ボスの指令」には要注意。
■カイリューVSTAR(収録:Pokémon GO)
評価:C
ワザ:ギガインパクトはベルトを持たせればVSTARをワンパンできるほどの高火力だが、4エネと重い上に色拘束が厳しく、反動で連続して攻撃できないなどなかなか厳しい性能。
VSTARワザ:ドラゴニックスターは1エネのエネ加速ワザ。12枚もめくれば3エネぐらいはエネ加速できるハズ。めくれる枚数を減らしていいから特性にして欲しかったなぁ…。
「ダブルドラゴンエネルギー」が存在するエクストラ環境では大暴れしているらしい。
■ギラティナVSTAR(収録:ロストアビス)
評価:S⁺
ワザ:ロストインパクトは脅威の3エネ280ダメージ。来るところまできた感がある。デメリットの2エネロストがあるので安易に連発はできないが、対V・VSTARならまさに敵なし。
草・超の2色要求だが、同時に収録された「ミラージュゲート」があれば無問題。
VSATRワザ:スターレクイエムはまさかの強制きぜつ効果。ロストを10枚溜めないといけないが、上ワザでもロストゾーンが溜まっていくので意外と早い段階で使えるようになる。
高火力ワザに強制きぜつ、HP280で弱点なしと間違いなくVSTAR最強の一角。エネルギーロストが激しいので、非エク対面などでは進化さない方がいい場面もある。
■レジドラゴVSTAR(収録:パラダイムトリガー)
評価:S⁻
ワザ:りゅうむそうはトラッシュの竜タイプの持つワザをコピーするワザ。トラッシュに送る手間はかかるものの、落としてしまえば何でもできるようになるので汎用性がかなり高い。
「ハイパーボール」や「トレッキングシューズ」、「バーネット博士」などトラッシュに送る手段は意外と多い。エクストラには「バトルコンプレッサー」という激強グッズがあるんですけどね。
要求エネが草・草・炎と重いのが難点。エクストラには「ダブルドラゴンエネルギー」という激強エネルギーがあるんですけどね。
VSTAR特性:レガシースターはトラッシュから任意のカードを2枚まで回収する能力。山札7枚のトラッシュから入るので、トラッシュに何もなくてもワンチャンに賭けることができる。トラッシュ回収手段というよりも、ワザマシンを落とすための手段という意味合いが強そう。
カードプールが広がるほど強くなるカードなので、スタンダードよりもエクストラの方が強そう。
無色タイプ
■アルセウスVSTAR(収録:スターバース)
評価:S⁺
ワザ:トリニティノヴァによる200ダメージ+3エネ加速が超強力。要求が無色3エネというのも強さに拍車を掛けている。
VSTAR特性:スターバースは自分の山札から好きなカードを2枚サーチできる特性。1試合に1度とはいえ、好きなカード2枚を好きなタイミングで持ってこれるのはとても強力。
HP280と微妙にワンパンされにくい上、取られるサイドが2枚というのも強力。唯一の欠点は闘弱点ということ。「れんげきウーラオスVMAX」や「ガラルサンダーV」には気を付けたい。
数え切れないほど多くのポケモンと相性が良いため、デデクロ並みの採用率を誇る事になりそう。
→ 水型「アルセウスVSTAR」デッキへ
■ヒスイゾロアークVSTAR(収録:ダークファンタズマ)
評価:S
ワザ:のろいをきざむは2エネ300ダメージ出せるのが超強力。ただし、条件がちょっと厄介。
自陣にダメカンをばらまく手段としては「大口の沼」や「ダメージポンプ」が使いやすい。その他、じしんやゲイルパンチでばらまくのも良さそう。
VSTAR特性:ファントムスターは最強ドロサポ「博士の研究」と同じ効果で汎用性が抜群。無色タイプでどのデッキにも採用しやすいのも評価ポイント。
■ルギアVSTAR(収録:パラダイムトリガー)
評価:S⁻
ワザ:ストームダイブは無色4エネで220ダメージ+スタジアム破壊とかなり強力。4エネとちょっと重い分、デメリットがないのが〇。
4エネを手張りしていくのは現実的ではないので、何かしらのエネ加速手段は必須となる。
VSTAR特性:アッセンブルスターはトラッシュの無色ポケモンを2匹までベンチに出す能力。
ルールを持たない無色ポケモンなら2進化でもベンチに呼び出すことができるので、同じ弾に収録された特性:プライマルターゲットの「アーケオス」とヤバイことになる。
…ルギアというよりもアーケオスが強いんだと思う。それと、ルギアがいる間は強い無色の2進化は出ないだろうなぁ。
■レジギガスVSTAR(収録:VSTARユニバース)
評価:A⁺
最後の最後にまさかのHP300のVSTARが登場!
ワザ:ギガインパクトは無色3エネ230ダメージとかなり強力。ただし、次のターンワザが使えなくなるので、入れ替え手段は普段よりも多めに入れたい。(逃げエネ4なので、にげるでの入れ替えは難しい)
VSTAR特性:スターガーディアンは条件が厳しい分、効果は強力。サイド枚数の調整をする必要があるものの、「あなぬけのヒモ」や「ボスの指令」で相手のアタッカーをベンチに下げてから使えば、戦うことなく相手のアタッカーを除外することができる。そこからバトル場を倒せば、相手は一気に2体のポケモンを失うことに。相手が後続を育てられてなければ、そこから逆転することも可能。
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク