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ポケカのアウトプット帳

【ポケカ】「ルカメタザシアン」デッキ

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しばらく「ルカメタザシアン」から離れるので、忘れない内に脳内整理がてら記事の更新を行いました。

この記事が何かの参考になれば幸いです。

※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。

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「ルカメタザシアン」デッキ

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デッキ紹介

デッキレシピ

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【デッキコード】6gQNnn-LoAeH0-gnLPng
ポケモン(8)/ グッズ(19)/ サポート(15)/ スタジアム(4)/ エネルギー(14)

アタッカー:ザシアンV、ザマゼンタV
サブアタッカー:ルカリオ&メルメタルGX
エネ加速:メタルソーサー
ポケモンサーチ:タッグコール、キャプチャーエネルギー
ドローソース:ザシアンV、マリィ、シロナ&カトレア、エリカのおもてなし
入れ替え札:ポケモンいれかえ、リーリエのピッピ人形、マオ&スイレン
干渉札:ツールスクラッパー、リセットスタンプ、マリィ、ボスの指令、混沌のうねり

デッキコンセプト

デッキタイプ:コントロール / 耐久

鋼タイプのVポケモンである「ザシアンV」と「ザマゼンタV」を主軸としたデッキ。

「ルカリオ&メルメタルGX」のGXワザ:フルメタルウオールGXと「タフネスマント」で耐久をあげて、「マオ&スイレン」や「結晶の洞窟」でHPを回復しながら戦うデッキ。

ルカメタザシアンザマゼンタの3体のみで戦うことで、相手にサイド3-2-2を強要します。

先攻(先1ふとう)と後攻(後1グズハラ)のどちらでも強いですが、取れるなら先攻を。

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デッキの強みと弱み

強み

  1. 特性が強力。
    アタッカーである「ザシアンV」と「ザマゼンタV」のそれぞれが強力な特性を持っています。特に「ザマゼンタV」の特性:ふくつのたては、VMAX環境下である今、非常によく刺さる特性となっています。

  2. Vポケモンでありながら高耐久
    ルカメタのGXワザと「タフネスマント」により、「ザシアンV」と「ザマゼンタV」の実質HPが300と310になり、VポケモンでありながらVMAXポケモン相当のHPラインになります。

  3. 中打点に強い。
    マオスイ+結晶のHP150回復とルカメタのダメージ30軽減があるので、中打点には滅法強いです。

弱み

  1. 特性への依存度が大きい。
    このデッキは「ザシアンV」と「ザマゼンタV」の特性を前提としているので、特性を無効化するカードが苦手です。

  2. 余計なポケモンを出すことが許されない。
    このデッキの強みでありながら弱みでもある部分です。このデッキは一部の例外を除いてポケモンを3体しか出せず、その3体で最後まで戦い抜かなければいけません。その為、プレイ難度が高めです。

  3. 相手からのハンド干渉が苦手。
    このデッキは手札が少なくなりやすいので、ハンド干渉(特にハンデス)が苦手です。

  4. エネ破壊が苦手。
    ポケモンのエネ要求が重く、エネ加速手段も乏しいのでエネ破壊が苦手です。

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採用カード紹介

ポケモン

・ザシアンV / ザマゼンタV
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アタッカー。4-2採用。

「ザシアンV」… ドロー&エネ加速特性3エネ230ダメージのワザを持つ最強のVポケモン。「ザマゼンタV」にダメージを通せるポケモンを素早く刈り取るのが仕事。

相手からダメージを受けそうにない状況の時は無理に攻めず、特性:ふとうのつるぎで手札補充&盤面強化を行いたい。

「ザマゼンタV」… 特性:ふくつのたてでVMAXからダメージを受けないので、相手のVMAXに「ザマゼンタV」を押し付けるのが基本的な立ち回り。場合によっては4体目として場に出すことも。

ワザの効果で特殊エネルギーをトラッシュできるので、Rウーラオスの様な特殊エネ主体のデッキはエネ切れで詰むことも。

ザシザマはその時の環境によって枚数を調整しています。今回はザシアンスタートを確実にするために4-2にしていますが、以前はザマゼンタが非常に良く通る環境だったので2-4にしていました。3-3が一番まるい。

・ルカリオ&メルメタルGX
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サブアタッカー。2枚採用。

鋼タイプ強化+エネ破壊を行えるGXワザ:フルメタルウオールGXが強力。GXワザをどのタイミングで切るかが重要。後1で素早く使うよりも、2・3ターン目に追加効果ありで使い、エネ破壊によるテンポロスを狙っていく方が刺さることが多い。その際に、「マリィ」や「ボスの指令」などの相手を妨害するカードを一緒に使うと効果が高まる

GXワザを使った後は、相手が非GX・Vポケモンならワザ:ヘビーインパクトで殴り倒したり、そうでない場合は壁役や打点調整役として活躍する。

サイド落ちケアで2枚採用。対戦中1枚しか使わないことが多いので、2枚目はTAG TEAMサポートのコストに。地味に超抵抗持ち。

トレーナーズ

・タッグコール
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TAG TEAMサーチ。4枚採用。

デッキの安定性を支える重要カード。TAG TEAMカードをコストなしで2枚サーチできる強グッズ。タッグコールからのルカメタ・グズハラサーチがこのデッキの動きだし。上限4枚採用。

・ポケモンいれかえ / リーリエのピッピ人形 / マオ&スイレン
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入れ替え札。3-2-3の8枚採用。

前に出てきたVMAXにザマゼンタを押し付けたり、ザシアンのブレイブキャリバーを連打したりと、入れ替えたい場面が多いので多めに採用しています。

「リーリエのピッピ人形」… 壁役でありながら疑似的な入れ替え札にもなるグッズ。「タフネスマント」を貼ってHP80にしてあげれば、クイックシューターなどで割られにくくなる。1枚削ってマオスイを3枚にしました。

・メタルソーサー
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エネ加速グッズ。3枚採用。

トラッシュからベンチの鋼ポケモンにエネ加速できるグッズ。ワザの要求エネが重いくせにエネ加速手段がほぼないこのデッキでは貴重なカード。

手札に来たからといってバンバン使っていると後半失速するので慎重に。

最初は4枚にしていましたが、手札で被って事故ってしまうことが多かったので3枚に削りました。

・タフネスマント
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耐久UPカード。2枚採用。

たねポケモンの耐久を上げてくれるポケモンのどうぐ。ルカメタのフルメタルウオールGXと組み合わせれば、VポケモンでありながらVMAXポケモン相当のHPを持つことになる。

< 実質HPライン >
ルカメタ HP260 → 290 (+フルメタル)
ザシアン HP220 → 250 (+フルメタル) → 300 (+マント)
ザマゼンタ HP230 → 260 (+フルメタル) → 310 (+マント)
※ ここにマオスイの120回復と結晶の30回復がのっかってくる。

サイド落ちやスクラッパでの除去を考えると、本当は3枚欲しいカード。枠の関係で最低限の2枚採用。

相手の「ツールスクラッパー」で2枚とも剥がされました。なんてことにならないようケアを欠かさずに。

・隠密フード / ビックパラソル
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環境対策カード。1-1採用。

「隠密フード」… クイックシューター、ダークシグナルなどの特性対策として1枚採用しました。最近は優先度低いかも。

「ビックパラソル」… デッドムーンGXの強制きぜつやダイファントムのダメカンばらまき、ナイトウオッチャーのハンデスなどのワザの効果対策として1枚採用しました。前に出したルカメタに持たせることが多いです。

・ツールスクラッパー / リセットスタンプ
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干渉札。1-2採用。

「ツールスクラッパー」…「ふうせん」や「タフネスマント」といったポケモンのどうぐに頼った構築が多いので1枚採用しました。

「リセットスタンプ」… ルカメタ → ザシアン or ザマゼンタでサイドを5枚とらせてからのリセスタが強いことに加えて、対戦が長引いて2回使いたい事が多いので2枚採用しました。

・マリィ / ボスの指令 / エリカのおもてなし
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サポート。3-4-1採用。

「マリィ」… 相手の手札に干渉して要求を上げるために3枚採用しました。特に、一撃対面では相手のハンドを流しまくるのが大事になってきます。ゲンミミ対策で手札を減らしたい時にも使います。

ドロー枚数と山札圧縮を重視するなら「博士の研究」の方が強いです。

「ボスの指令」… 相手のアタッカーをザシアンで先殴りしたり、ベンチを引っ張って時間稼ぎしたりと使いたい場面が多いので4枚採用しました。

4枚あると素引きだけで手札に集まってくるのがえらい。

「エリカのおもてなし」… 場にポケモンを沢山並べるデッキが多い環境なので、手札を保持しながら大量ドローできる「エリカのおもてなし」を1枚採用しました。

「セイボリー」と入れ替えて妨害を重視していた時期もありましたが、エリカの方が汎用性が高かったので戻しました。

・グズマ&ハラ / シロナ&カトレア / マオ&スイレン
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TAG TEAMサポート。2-2-3採用。

「グズマ&ハラ」… タッグコールからスタジアム、ポケモンのどうぐ、特殊エネに触れるようになるサポート。1試合に2枚使う事はあまりありませんが、序盤に1枚必ず欲しいので、サイド落ちケアで2枚採用。

「シロナ&カトレア」… タッグコールから触れるドロサポ。1枚トラッシュ3枚ドロー+サポート回収できるのが強い。使い回したいのは「マオ&スイレン」「エリカのおもてなし」辺り。「ボスの指令」を拾って相手に揺さぶりをかけることも。トラッシュにサポートがなくてもドローできる。

先の展開を予想して、必要になりそうなサポートを早めにトラッシュから回収しておきましょう。

「マオ&スイレン」… 120回復しながらポケモンを入れ替えられるので、小・中火力ワザしか持っていないデッキは詰ませやすいです。ただの入れ替え札として使う事も。ピッピ人形を1枚削って3枚にしました。

・混沌のうねり / 結晶の洞窟
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スタジアム。2-2採用。

「混沌のうねり」… 雪道を貼られると動けなくなる+ザマゼンタが突破されるので対策として2枚採用しています。

ほとんどのデッキに「マーシャドー」が採用されている事や、サイド落ちのリスクを考えて3枚にしていたのですが、結晶の洞窟の採用と枠の都合で1枚削りました。

脳死でうねりを貼って、後で結晶貼れなくて泣いたことがあるので注意しましょう。

「結晶の洞窟」… このデッキと相性が良いので2枚採用しました。スタジアムを剥がされない限り毎ターンじわじわと回復していくので、マオスイ無しで全回復することも。ポケモンのHPを回復できるだけでなく、相手にスタジアムの除去を強要できる点が強い。

・エネルギー
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10-2-2の14枚採用。

「基本鋼エネルギー」… 9枚だとカツカツに感じたので10枚採用しました。10枚入っていても、「ザシアンV」の特性:ふとうのつるぎで付くことはあまりないので期待しない方が良いです。

「コーティング鋼エネルギー」… 弱点対策というよりも、「グズマ&ハラ」でサーチ出来る鋼エネルギーとして2枚採用しています。環境に炎タイプが増えてきたら増やすと思います。

「キャプチャーエネルギー」… ほしいのは序・中盤だけなのと、「グズマ&ハラ」で簡単にサーチ出来ることから、サイド落ちを考慮した2枚だけの採用となっています。余ったらTAG TEAMサポートのコストに出来るとはいえ、3枚だと持て余します。

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採用候補カード

・ギルガルドV
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特性:みつりんめいさい「ジュナイパー」の対策カード。ジュナイパーにしか刺さらないので、入れるか悩むカード。

・ふうせん
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「グズマ&ハラ」から持ってこれる入れ替え札。

「ふうせん」を持たせると「タフネスマント」が持てなくなるのが難しい所。「ツールスクラッパー」で「ふうせん」を剥がして「タフネスマント」に持ち変えるというテクニックもあるけど、再現性がないのがね…。

・げんきのハチマキ
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「ザシアンV」に持たせて「ゲンガー&ミミッキュGX」をワンパンできるようになります。

狙える場面は少ないですが、「ルカリオ&メルメタルGX」に持たせれば、ワザ:ヘビーインパクト160ダメージ)で鋼弱点の「マホイップVMAX」「はくばバドレックスVMAX」「ニンフィアVMAX」をワンパンできるようになります。

・くちたたて
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「ザマゼンタV」専用のどうぐ。「タフネスマント」と「くちたたて」はHP増加の差が20しかなかったので、今までは汎用性の高さから「タフネスマント」が優先されていました。しかし、スタジアム:結晶の洞窟の登場で少しだけ事情が変わり、「くちたたて」も採用候補に入りました。

今までは実質HP310(HP230+50タフネス+30フルメタル)と330(HP230+70くちたたて+30フルメタル)のHP20の差は大きくありませんでした。しかし、「結晶の洞窟」の回復を1回挟むことで実質HP340と360に。2回挟むと実質HP370と390になり、HP20の差が大きくなりました

「くちたたて」は「ザマゼンタV」にしか付けられませんが、それを良しとするのなら「タフネスマント」よりも「くちたたて」をオススメします。

・マチスの作戦
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サポートを3回使えるようになるサポート。サイドレースで先行されやすいデッキなので、活躍する場面は多い。「シロナ&カトレア」で使い回せるのでかなり強力。引きたいときに引けるかは別問題。

・無人発電所
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スタジアム:頂きへの雪道と違い、相手のGXポケモンの特性を一方的に縛れるのがポイント。パーフェクション系統や三神デッキが相手だと刺さる。

あとがき

巷では「ルカメタザシアンザマゼンタ」と呼ばれているようですが、私は「ルカメタザシアン」と呼び続けたいと思います。笑

ではでは、今回はこのへんで~ノシ

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