【ポケカ】「かがやくポケモン」の評価とプチ考察【スタンダード】
「かがやくポケモン」のカードリストに個人的な評価とプチ考察をまとめた記事です。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
< 評価 >
S:とても強い A:強い B:標準 C:弱い D:とても弱い
※評価は個人の主観によるものです。また、構築や今後登場するカードによって評価は変わります。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
「かがやくポケモン」の評価とプチ考察
「かがやくポケモン」とは?
デッキに1枚しか入れることができないというかがやくポケモンのルールを持ったポケモンのことを 「かがやくポケモン」と呼びます。
デッキに1枚しか採用できない分、他では替えがきかない特性・ワザを持っています。
かがやくポケモンは「プリズムスター」と違い、別名カードだからと言ってデッキに2枚入れることはできません。
また、かがやくポケモンはルール持ちのポケモンなので、「頂への雪道」の影響を受けます。
過去には「ACE SPEC」という、かがやくポケモンのトレーナーズ版の様なカードが登場しています。
「ACE SPEC」一覧へ →
ちなみに、描かれているポケモンは全て色違い仕様。
「かがやくポケモン」が収録されたパック
2022/ 2/25 発売
・強化拡張パック「バトルリージョン」
2022/ 5/13 発売
・強化拡張パック「ダークファンタズマ」
2022/ 6/17 発売
・強化拡張パック「Pokémon GO」
2022/ 9/ 2 発売
・強化拡張パック「白熱のアルカナ」
2022/12/ 2 発売
・ハイクラスパック「VSTARユニバース」
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「かがやくポケモン」一覧
草タイプ
■かがやくフシギバナ(収録:Pokémon GO)
評価:B⁻
特性:サニーブルームはワザ:はっぽうやぶれの様な、ワザを使うときに手札が少ないとダメージが上がるワザと相性が良い。
ちなみに、効果処理の順番は ワザの処理 → きぜつの処理 → サニーブルーム の順番になるので、相手のきぜつでサイドを取る(手札が増える)とサニーブルームのドロー枚数が減ります。
ワザ:きけんなかふんは90ダメージ+どく・やけど・こんらんの状態異常付与。時間稼ぎやアタッカーの削りに使えるので弱くはないが、3エネと若干重いので使える場面は少ない。
■かがやくアマージョ(収録:白熱のアルカナ)
評価:A⁻
毎ターンHPを20回復してくれる特性:エレガントヒールは耐久系のデッキに持ってこいな性能。相手の攻撃回数をズラせる他、「クイックシューター」などをなかったことにしてくれる。
ただし、ワンパンされたら意味がないので、ワンパン対策をするなら「かがやくサーナイト」を採用したい。
ワザ:アロマシュートはインクの染み。
炎タイプ
■かがやくヒードラン(収録:バトルリージョン)
評価:B⁻
何かとネタにされているヒードランがまさかのかがやく枠として登場。
ワザ:レイジングボンバーは脅威のダメージ倍率70。ダメカン5個でVMAXワンパンまで持っていくことができるおそるべき性能を持つ。ただし、相手に警戒されやすいので、ダメカンが乗る前に倒されることもしばしば。レイジングボンバーでワンチャンを狙いつつ、相手のヘイトを買う役としての採用が良さげ。
ダメカンをのせる手段はエネ加速もできる「マグマの滝壺」が最有力。あとは「ネジキ」でダメカンが乗ったポケモンと入れ替えるのも面白そう。
■かがやくリザードン(収録:Pokémon GO)
評価:S
特性:エキサイトハートで最大1エネでワザ:かえんばくが使えるようになるのが強力。ベルトを持たせれば280ダメージでVSTARワンパンまで到達可能。
相手に不利なサイドレースを押し付けつつ、高火力を出せるアタッカーとして便利な1枚。非エクデッキのアタッカーとして何回も使いまわす動きも強い。
水タイプ
■かがやくゲッコウガ(収録:バトルリージョン)
評価:S
特性:かくしふだは手札のエネルギーをトラッシュして2枚ドローする特性。エネルギーをトラッシュに落としておきたいデッキや、積極的に山札を引いていきたいデッキのお手軽ドロー手段として活躍できる。
ワザ:げっこうしゅりけんはミニキョダイレンゲキ。「ジメレオン」のような非エクの1進化システムポケモンを倒したり、相手のアタッカーにダメカンを置いておいて後続でツーパンを狙いにいけたりするので、構築によっては積極的に狙っていきたい。
■ヵがやくカメックス(収録:Pokémon GO)
評価:B⁻
特性:ポンプショットは手札の水エネルギー1枚トラッシュしてダメカンを2個のせる特性。ダメージ調整手段として手軽に使えるが、水エネルギー縛りなのが難点。
ワザ:げきりゅうほうは3エネ170ダメージと非エクのたねポケモンが持つワザとしてはかなりの高性能。特性と組み合わせればポケモンVも倒しにいけるので、1エネ貼っておけば相手への牽制にもなる。
雷タイプ
■かがやくデンヂムシ(収録:VSTARユニバース)
評価:C⁺
特性:ビリビリブロックはポケモンV対象の手張り妨害特性。ポケモンVが主力のデッキには刺さるが、それ以外のデッキには全く刺さらないのが難点。自分のポケモンVにダメカンを乗せる手段としても使える。
ワザ:ちょくげきだんはインクの染み。
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超タイプ
■かがやくサーナイト(収録:ダークファンタズマ)
評価:B
特性:じあいのヴェールはポケモンVからのダメージを20軽減する特性。相手の攻撃回数をズラせるが、軽減できるのがポケモンVからの攻撃限定なので注意が必要。
「かがやくアマージョ」が同じ耐久系の特性を持つが、ワンパン対策としてはKサーナイトの方が優れている。
相手のバトル場のエネルギー枚数を参照するワザ:サイコキネシスは場合によっては使うかもしれない。(使わない)
■かがやくフーディン(収録:白熱のアルカナ)
評価:C
特性:ペインスプーンのダメカン操作能力は「ヒスイゾロアークVSTAR」の様なダメカンを参照する系のポケモンや、ちょっとしたオーバーキルの対策になる。
ワザ:マインドルーラーは手札参照系の青天井ワザ。「ガラルニャイキングV」の様な手札をたくさん抱える相手には刺さる。
闘タイプ
■かがやくルチャブル(収録:バトルリージョン)
評価:C
特性:ビックマッチは対象がVMAXのみの「こだわりベルト」。ダメージ次第では攻撃回数を1回減らせるのが強力だが、対象範囲が狭すぎるのが難点。VMAXへのメタカード。
ワザ:かいてんげりはインクの染み。
悪タイプ
■かがやくヒスイオオニューラ(収録:ダークファンタズマ)
評価:B⁺
どくでのせるダメカンを増やせる特性:ポイズンピークはどくデッカー待望の1枚。どく関連とたくさんのシナジーを見込める1枚。
ワザ:どくづきは90ダメージ+どく効果。特性こみで実質120ダメージ+αになるのでそこそこの性能。要求エネに無色2エネが混じってるので、「ツイン・ダブルターボエネルギー」対応なのが嬉しいポイント。
関係ないけどカード名長いな。
鋼タイプ
■かがやくハガネール(収録:ダークファンタズマ)
評価:C⁻
ワザ:フィニッシュブレイクはその名の通りのフィニッシュワザ。エネルギーを9枚めくれば330ダメージでVMAXをワンパンできる計算になる。山札にエネがない状態なら「エネルギーリサイクル」が2枚必要。山札を1枚にできるので、それを利用できる手段があればあるいは…?
良くも悪くもロマン砲。エクストラの方が活躍させやすい1枚。「オリジンディアルガVSTAR」になら採用できそうか…?
■かがやくジラーチ(収録:白熱のアルカナ)
評価:A
自分が使う分には楽しいカード。
特性:ねがいをたくすの3枚サーチはかなり強力で、3枚サーチできれば大抵のことができる。相手に倒されないと特性が発動しないのが難点だが、害悪ワザ効果で相手が倒さざるを得ない状況を作りやすいのが◎。
ワザ:ほしのわざわいは25%の確率で相手をきぜつさせるトンデモ効果。特性の発動を嫌ってKジラーチを倒さずにいると、永遠にコインを投げてくる(実体験)。ワザが無色2エネなのが嫌らしい素敵ポイント。コインのお供は「ルミナスメイズの森」。
特性でトラッシュ回収手段+αをサーチされ、Kジラーチを何度も使いまわされるとかなりの地獄を見るので、「頂への雪道」を貼ってから倒すのがベスト。
竜タイプ
■かがやくムゲンダイナ(収録:VSTARユニバース)
評価:A⁺
山札からVMAXを2枚サーチする特性:クライマックスゲートが超強力。VMAXを直接場に出すことができるので、進化元が倒されるリスクが無くなるのと、デッキに不要な進化元を採用しなくて済む(デッキ枠の節約)のが◎。
特性を使うと番が終わってしまうのがテンポ損と言えなくもないが、1ターン目で特性を使えばいいだけの話なので無問題。今まで採用しづらかったシステムVMAXが使いやすくなった良特性。
ワザ:パワービームは3エネ200ダメージと非エクが持つワザとしては最高水準の性能。その分、色拘束が厳しいのが難点。
特性の名前的にもVMAXクライマックスで出した方が良かった説、あると思います。
無色タイプ
■かがやくイーブイ(収録:Pokémon GO)
評価:D
かわいいカード。ただそれだけ。
ワザ:キラキラあつめがタイプ数を参照するので、多色デッキ(ブイズデッキ)と相性が良いと思います。
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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