【ポケカ】ピオニー型フュージョン「ミュウVMAX」デッキ【Cレギュ】
CL京都の結果を受けて、レシピの更新を行いました。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
ピオニー型 フュージョン「ミュウVMAX」デッキ
デッキ紹介
デッキレシピ
【デッキコード】MpEypp-JTlwLT-EyMy2y
ポケモン(15)/ グッズ(24)/ サポート(9)/ スタジアム(3)/ エネルギー(9)
アタッカー:ミュウVMAX
サブアタッカー:ゲノセクトV
エネルギー供給:霧の水晶、カミツレのきらめき
ポケモンサーチ:クイックボール、霧の水晶、しんかのおこう、バトルVIPパス
入れ替え札:ポケモンいれかえ、あなぬけのヒモ
ドローソース:ゲノセクトV、デデンネGX
干渉札:マーシャドー、うねりの扇、ツールジャマー、リセットスタンプ、ボスの指令、頂きへの雪道、混沌のうねり
デッキコンセプト
デッキタイプ:ミッドレンジ / フュージョン
フュージョンポケモンを沢山並べて、「ミュウVMAX」のワザと「ゲノセクトV」の特性を強化することで戦っていくデッキ。
「ピオニー」を採用することで、トレーナーズをサーチをしながら手札リフレッシュができるようになり、安定性と再現性が高まった。
デッキの強みと弱み
強み
ワザの要求の低さと対応力の高さ。
ミュウVMAXのワザ:クロスフュージョンが無色2エネでベンチのフュージョンポケモンのワザをコピーできるので、状況に合わせた戦い方ができます。安定性と再現性が高い。
ゲノセクトの特性とピオニーのサーチが強力なので、デッキの安定性と再現性が高いです。手札干渉に強い。
ゲノセクトの特性で手札補充が容易にできるので、リセスタやマリィなどの手札干渉に強いです。
弱み
デッキ回りが特性頼み。
ゲノセクトの特性でデッキを回していくので、雪道でデッキが止まってしまいます。ベンチ攻撃に弱い。
ベンチにたくさんのフュージョンポケモンを並べないといけない関係上、ベンチ攻撃が苦手です。LO(ライブラリアウト)に弱い。
ゲノセクトやピオニーで山札がガンガン減るので、LOデッキが苦手です。
スポンサーリンク
採用カード紹介
ポケモン
■ミュウV・VMAX
アタッカー。4-3採用。
「ミュウVMAX」… 上ワザ:クロスフュージョンは" ベンチのフュージョンポケモンが持つワザ "をコピーするワザ。
MMの特性:パーフェクションと違い、ワザをコピーできるのがベンチのフュージョンポケモンのみという制限があるものの、特性じゃないので雪道で止まらないのが強み。
ワザの要求が無色2エネなので、自由度がとても高い。
< ミュウでコピーするワザ >
「ミュウV」サイコジャンプ 70ダメージ … ダメージを受けたミュウVMAXを山札に逃がせる。
「ゲノセクトV」テクノバスター 210ダメージ … 入れ替えが必要。
「ラティアス」ダイナバリア 70ダメージ … 次の相手の番、VMAXからワザのダメージを受けなくなる。
「オドリドリ」じょうねつのしずく ダメカン5個を好きなようにバラまける
下ワザ:ダイミラクルは130ダメージしかでませんが、「ジュナイパー」や「ザマゼンタV」などの特性を貫通できるので、攻撃が通らなくて詰むのを回避できます。
VMAXワンパンはハードルが高い(タブレット4枚必要)ので、ダイナバリアなどを絡めてツーパンを狙いたい。逃げエネ0なので、ポケモンのどうぐの選択幅が広い。
4枚だと手札で被ってゲノセクトのドロー枚数が減るので、3枚に減らました。代わりに、空うち(手札消費)できるしんかのおこうを採用しています。
「ミュウV」… 後1ワザ:エナジーミックスでエネ加速出来ると強い。
下ワザ:サイコジャンプは傷ついたミュウVMAXにコピーさせたいので、ベンチに余裕があれば並べておきたい。
Vは耐久が低いので、オドリドリで耐久を上げつつ、相手に殴らせない立ち回りを心がけたい。
■ゲノセクトV
ドローソース兼ワザマシン。4枚採用。
このデッキの命綱。特性:フュージョンシステムがとても強力で、それぞれが毎ターン1回ずつ特性を使えるので、ベンチに2匹は並べておきたい。
「ピオニー → フュージョンシステム」のコンボが超強力。
ポケモンの展開さえできれば、ゲノセクトだけでデッキが回るので、ドローサポートがほぼ不要になる。ただし、雪道がぶっ刺さるようになるので注意。
優先してベンチに置きたいフュージョンポケモン。1ターン目から並べたいので4枚採用しています。
ワザ:テクノバスターは3エネ210ダメージだせて強力。しかし、ミュウにコピーさせた方が要求が少なくて済むので、ゲノセクトでワザを打つ機会は少ないです。
低耐久(HP190)で逃げエネ2なのが懸念点。入れ替え札を絞っていて、ゲノセクトでの攻撃を想定していない関係上、バトル場に縛られると辛いポケモン。
■ラティアス
ワザマシン。1枚採用。
対VMAX用のワザマシン。ワザ:ダイナバリアをミュウにコピーさせて、相手のテンポをずらすために採用しています。後は肉壁にして、1ターン稼げたりします。
ダイナバリア 70 + テクノバスター 210 + パワータブレット 30 = 310ダメージ
■オドリドリ
耐久UPカード。1枚採用。
特性:ねっけつレッスンの受けるワザのダメージ-20が強いので採用しました。HP+20ではなく、ダメージ-20というのがえらい。(小・中打点デッキの要求があがる)
<HPラインの変化>
ミュウV HP180 → HP200
VMAX HP310 → HP330
ゲノセクトV HP190 → HP210
ラティアス HP120 → HP140
オドリドリ HP90 → HP110
ワザ:じょうねつのしずくはダメージ調整に使えたり、前を縛って裏に攻撃できたりと地味に強いので、ミュウにコピーさせて使う機会が多いと思います。
毎試合必ず使うので、2枚あっても良いと思います。
■デデンネGX
ドローソース。1枚採用。
手札事故の保険として1枚だけ採用しました。保険が不要な場合は削って良いです。デデンネスタートは割り切り。
■マーシャドー
スタジアム除去札。1枚採用。
相手の雪道を剥がしたり、混沌のうねりを剥がしてスタンプ雪道を通す時に使います。
トレーナーズ
■クイックボール / 霧の水晶 / しんかのおこう / バトルVIPパス
ポケモンサーチ。4-4-2-1の11枚採用。
ピオニー型にすることで手札の保持が難しくなったので、「ポケモン通信」は不採用になりました。
「クイックボール / 霧の水晶」… 特にいう事もなく4枚採用しています。各々で使いやすい枚数があると思います。
「しんかのおこう」… 4枚目のミュウVMAXとして採用しています。サイド落ちしてピオニーで触れないと辛いので、2枚にしてあります。
「バトルVIPパス」… 後1の動きを強くするために1枚だけ採用しました。1枚だとサイド落ちのリスクがありますが、毎試合必ず使うものでもないので1枚に。
■ポケモンいれかえ / あなぬけのヒモ
入れ替え札。2-1採用。
ミュウの逃げエネが0とはいえ、入れ替え札をなくすのは危険なので、超最低限の3枚だけ採用しています。
■パワータブレット / げんきのハチマキ
ダメージUPカード。4-1採用。
デッキの最大ダメージが210でVポケモンすらワンパンできない可能性があるので、補強カードとして採用しています。
■うねりの扇
特殊エネバウンスグッズ。2枚採用。
特殊エネ環境なので、メタカードとして2枚採用しています。ミラー戦でも役に立ちます。
環境が回って、基本エネ構築が多くなれば不要になります。
■ツールジャマー / リセットスタンプ
干渉札。1-2採用。
「ツールジャマー」… ミュウに持たせて、「ふうせん」や「タフネスマント」を無効化するために1枚採用しました。
環境的に一番意識しているのは、スイクンV(HP210)のタフネスマントです。
「リセットスタンプ」… 相手への手札干渉やスタンプ雪道用に採用しています。「マリィ」が入っていないので2枚採用。
マリィと違い、手札で被っても消費しやすいのがメリットだと思っています。
■ボスの指令
ベンチ呼び出しサポート。3枚採用。
先2ボスや、裏に逃げたポケモンをしっかりと引っ張れるように3枚採用しました。
■カミツレのきらめき
エネ加速サポート。2枚採用。
とても強力な効果を持つ「フュージョンエネルギー」を場に2枚供給できるのが強いので採用しました。
初動や、手貼りだけでは追いつかない局面(サイコジャンプ後の復帰など)で使えると強い。
■ピオニー
トレーナーズサーチサポート。3枚採用。
後1バトルVIPパス+αで展開をサポートしたり、終盤にスタンプ+αで詰めたりと、いつ引いても強いサポート。色々と巻き込みがちなのがネック。
ゲノセクトの特性と組み合わせれば、疑似的なドローサポートとしても活躍します。
少し前までストレージの肥しだったのに出世したなぁ…。
■レッドの挑戦
サーチサポート。1枚採用。
手札を減らしながら、好きなカードを1枚サーチ(主にウイークガードエネルギー)出来るのがフュージョンステムと相性が良いので採用しました。
ピオニーと違い、手札を保持できるのが強み。
■頂きへの雪道 / 混沌のうねり
スタジアム。1-2採用。
「頂きへの雪道」… ミラーや終盤のスタンプ雪道用に採用しています。ピオニーで巻き込むことがあるので、あまり期待していません。
「混沌のうねり」… 雪道対策として2枚採用しています。
■基本超エネルギー / フュージョンエネルギー / ウイークガードエネルギー
エネルギー。2-4-3の9枚採用。
9枚しかありませんが、各種サーチ手段が用意されている上にゲノセクトでドローしまくれるので、引けなくて困る事は少ないと思います。逆に、エネが多いと手札で嵩張ってドロー枚数が減ります。
「フュージョンエネルギー」… 相手のポケモンから特性の効果を受けない効果が強いので4枚採用。カミツレで一気にエネ加速できるのも○。
「ウイークガードエネルギー」… 悪対面対策として3枚採用しています。ある程度素引きしたいことや、うねりの扇の存在を考えると4枚欲しいカード。
スポンサーリンク
採用候補カード
■メロエッタ
「フュージョンエネルギー」が場に4枚あれば2エネ280ダメージ出せるのが強い。非GX・Vでサイドを1枚しか取られないのも魅力的。
■ウッウロボ
コインが絡むものの、手札を減らしながら好きなカードを1枚サーチできるグッズ。
" 手札が減る=ゲノセクトの特性で引ける枚数が増える "なので、このデッキと相性が良いカード。グッズしかトラッシュできないのがやや微妙。
■クラッシュハンマー
エネ破壊グッズ。
「うねりの扇」よりも使いやすいのが強み。コインゲーが気にならない場合はコチラをオススメ。
■マオ&スイレン
HPを回復しながらベンチと入れ替えられるので、グッズロックされた場合やバトル場のポケモンが地味に削られた時に使える。
ハンドを2枚トラッシュしなくてはいけないのが「ゲノセクトV」の特性と相性が良い。
あとがき
シャロンさんが公開された「闘ミュウVMAX」がとても強いと話題になっているので、気になりますね!弄ったら記事にすると思います。
今回はこの辺で。ではでは、皆さま良きポケカライフを~ノシ
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
スポンサーリンク