【ポケカ】「ムゲンダイナVMAX & ブラッキーVMAX」デッキ【Dレギュ】
Cレギュのカードを抜いて、Dレギュレーションに対応した「ムゲンダイナVMAX」デッキを組みました。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
「ムゲンダイナVMAX & ブラッキーVMAX」デッキ
デッキ紹介
デッキレシピ
【デッキコード】yMUMMU-DFI0gT-pyMyyE
ポケモン(22)/ グッズ(16)/ サポート(9)/ スタジアム(3)/ エネルギー(10)
アタッカー:ムゲンダイナVMAX
サブアタッカー:ブラッキーVMAX、ガラルファイヤーV
エネルギー供給:ガラルファイヤーV、エネルギー付け替え
ポケモンサーチ:クイックボール、ハイパーボール
入れ替え札:ポケモンいれかえ、あなぬけのヒモ、ハイド悪エネルギー
ドローソース:クロバットV、博士の研究、マリィ
干渉札:ガラルジグザグマ、ボスの指令、ガラル鉱山
デッキコンセプト
デッキタイプ:アグロ
ベンチに悪タイプのポケモンを沢山並べて、「ムゲンダイナVMAX」のワザ:ドレッドエンドで殴るデッキ。
「クロバットV」と「ガラルファイヤーV」による安定性の高さと、「ブラッキーVMAX」のベンチ呼び出しが強力。
スタジアムには「ガラル鉱山」を採用し、相手のポケモン入れ替えを妨害。自分が入れ替えられなくなって困らないように、入れ替え手段は多めに採用しました。
デッキの強みと弱み
強み
低エネ高火力。
ワザ:ドレッドエンドは要求が2エネと低いのに、最大270ダメージだせて高火力です。安定性が高い。
「クロバットV」を無理なく4枚積みできるので、デッキの安定性が高いです。ベンチ枠の拡張性。
「ムゲンダイナVMAX」の特性によってベンチ枠が8まで増えるため、「クロバットV」などのシステムポケモンが邪魔になりにくいです。
弱み
ポケモンVの特性に依存している。
このデッキはポケモンVの特性への依存度が物凄く高いので、「頂きへの雪道」などの特性をなくすカードが苦手です。悪タイプしか採用できない。
「ムゲンダイナVMAX」の特性の影響で、場に悪タイプのポケモンしか出すことができません。そのため、便利な特性・ワザを持つ悪タイプ以外のポケモンを採用しづらいです。ベンチ攻撃に弱い。
ベンチにたくさんのポケモンを並べないといけない関係上、ベンチ攻撃が苦手です。
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採用カード紹介
ポケモン
■ムゲンダイナV・VMAX
アタッカー。4-4採用。
「ムゲンダイナV」…「ムゲンダイナV」で確実にスタートしたいので4枚採用。1ターン目に2枚並べて置きたい。
ワザ:パワーアクセルによる30ダメージ+エネ加速が地味に強力。ただし、使える場面が後1ぐらいしかないのでさっさと進化させたい。
「ムゲンダイナVMAX」… 2ターン目に確実に進化させたい事に加え、サーチコストが増加(ハイパーボール)しているので4枚採用。
HP340と高耐久なことに加え、特性:ムゲンゾーンによるベンチ拡張と2エネ270ダメージだせるワザ:ドレッドエンドが強力なポケモン。
「大きなおまもり」を持たせると、HP370で270ダメージを連打してくるバケモノになります。
不意の「ガラルサンダーV」に備えて、早めにおまもりを持たせたい。
■ブラッキーV・VMAX
サブアタッカー兼ボスの指令。3-3採用。
「ブラッキーV」… 1エネワザ:くろいまなざしのバトル場縛りが地味に強く、上手く狙えば相手から1ターンもらう事ができます。
下ワザが強力ですが、このデッキでは使える場面が少ないです。
早い段階で2枚(できれば最初の番に1枚)ベンチに並べて置きたい。
「ブラッキーVMAX」… 特性:ダークシグナルによるベンチ呼び出しが強力なポケモン。このカードのおかげで、サポ権を「ボスの指令」に使う必要がなくなります。
ガラルファイヤーには劣るものの、3エネ160ダメージだせるワザ:ダイアークを持っているので、対面次第ではサブアタッカーとして活躍します。ただし、3エネ要求なのが少し辛い所。
ダイナと弱点が被らない草弱点なのも評価ポイント。1試合で2回使いたいので3-3採用。
■ガラルファイヤーV
サブアタッカー兼エネ加速装置。2枚採用。
特性:じゃえんのつばさによるエネ加速と、ワザ:オーラバーンによる3エネ190ダメージが強力なポケモン。ダイナと弱点が被らない草弱点なのも評価ポイント。
サイド3-2-3を押し付けたり、特性:じゃえんのつばさからの「エネルギーつけかえ」でエネルギーを供給するのに使います。
闘タイプデッキやザシアン・グレイシア対面では、このカードを如何に上手く通すかで勝負が決まります。基本的には1枚しか使わないので、サイド落ちを考慮した2枚採用。
■クロバットV
ドローソース。4枚採用。
特性:ナイトアセットでデッキの安定性を支えるポケモン。「ハイパーボール」の再録により、ドロー枚数を増やしやすくなった。ほぼ毎ターン使うので4枚採用。
手札を補充しながらダイナの打点強化を行えるのが強力。
特性を使う際はできるだけ手札を減らしてから使いましょう。もちろん、後で必要になるカードまで減らさないように。クロバットスタートは割り切り。
■ガラルジグザグマ
打点調整役。2枚採用。
ダイナやガラルファイヤーの微妙に足りない打点の調整用に2枚採用。
<主なダメージプラン>
オーラバーン 190 + 10 = 200 ガラルサンダーV他
ドレッドエンド 210 + 10 = 220 多くのポケモンV
ドレッドエンド 270 + 10 = 280 ポケモンVSTAR
パワーアクセル or くろいまなざし 30 + ドレッドエンド 270 + 10 = 310 VMAX
ゲンガーVMAX対面の時は、ガラルジグザグマをベンチに並べることで、相手の打点を抑えながら自分の打点をあげることが出来ます。
連撃ウーラオスの様なベンチ攻撃持ちがいる場合は、簡単に倒されてしまうので考えてからだすように。
トレーナーズ
■クイックボール / ハイパーボール
ポケモンサーチグッズ。4-4採用。
「クイックボール」… サーチしたいたねポケモンが多いので、安定の4枚採用。
手札やベンチ次第ですが、基本的な優先度は ダイナ>ブラッキー>クロバット>ガラルファイヤー。
「ハイパーボール」… コストの重い万能サーチカード。「クロバットV」の特性と非常に相性が良いので4枚採用。
■ポケモンいれかえ / あなぬけのヒモ / ハイド悪エネルギー
入れ替え札。2-2-4の8枚採用。
スタジアムに「ガラル鉱山」を採用しているので、入れ替え手段は多めに採用しています。
「ポケモンいれかえ」… 状態異常やワザ効果で入れ替えられない場面があると困るので2枚採用。
「あなぬけのヒモ」… ダイナバリア「ミュウVMAX」や「ガラルマタドガス」などを下がらせるために2枚採用。
「ハイド悪エネルギー」… 逃げエネがなくなる特殊エネルギー。「ガラル鉱山」を採用しているので4枚採用。
■エネルギーつけかえ
エネルギー付け替えグッズ。2枚採用。
アタッカーを切り替える時や、特性:じゃえんのつばさからの「エネルギーつけかえ」でエネルギーを供給する時に使います。
1枚だと引けないことが多いので2枚採用。
■大きなおまもり
耐久UPグッズ。1枚採用。
相手の確定数をズラすために採用。主な使い道はダイナの「ガラルサンダーV」ケア。
■ツールジャマー
どうぐ除去グッズ。1枚採用。
「タフネスマント」や「ふうせん」などのどうぐ対策として採用。「レパルダスV」・「ツールスクラッパー」と選択。どれも一長一短。
他2枚と違い、相手のターン中にも干渉できるのが強み。
■博士の研究 / マリィ
ドローサポート。4-4採用。
「リセットスタンプ」のレギュ落ちで、手札干渉手段がなくなったので「マリィ」を4枚にしました。
また、「頂きへの雪道」を貼られても対応しやすいように博士とマリィを4-4にしています。
■ボスの指令
ベンチ呼び出しサポート。1枚採用。
雪道で特性が縛られた時と、ブラッキーの進化が間に合わなかった時用に1枚採用しています。
■ガラル鉱山
スタジアム。3枚採用。
「混沌のうねり」がレギュ落ちしたため採用。「あくの塔」と選択。
悪タイプには「ハイド悪エネルギー」があるので、アドバンテージを稼ぎやすい。
今まではスタジアム3枚採用だと手札で被ってクロバットの邪魔になっていましたが、「ハイパーボール」の再録で手札を減らしやすくなったので、気にせずに採用することができるようになりました。
■基本悪エネルギー / ハイド悪エネルギー
エネルギー。6-4採用。
ダイナのエネ要求が低いとはいえ、絞りすぎるとエネが引けなくなるので10枚前後は必要。
スタジアムに「あくの塔」を採用する場合は「キャプチャーエネルギー」の採用を検討。
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採用候補カード
■レパルダスV / ツールスクラッパー
どうぐ除去札。
「レパルダスV」… スクラッパーと違い、サーチがしやすく、どうぐの除去とダイナの打点強化を同時に行えるのが強み。ただし、スタートリスクとベンチ圧迫が付きまとう。
「ツールスクラッパー」… レパルダスよりも効果が強くて使いやすいのがポイント。ただし、サーチ手段がないのがネック。
■フーパV
特性で超と悪の両方のタイプになれるので、苦手な闘タイプの弱点を突けるようになります。
ワザが3エネ要求なのがネック。ガラルファイヤーとブラッキーで十分間に合っているように思います。
■フーパ
ダイナと組み合わせたい1エネ打点カード。「ゲンガーVMAX」の打点を抑えつつ、ダイナの打点を上げることが出来るので、ゲンガーを意識するなら採用したいカード。
■ドガース / ガラルマタドガス
特性:かがくへんかガスによる特性ロックが超強力。より妨害寄りの構築にしたい場合は採用を推奨。
ワザ:バットポイズンによる4倍毒もダイナと相性が良い。(270+40+10=320)
■チョロネコ / レパルダス
非Vのドローソース。「頂への雪道」への耐性が上がるが、構築とプレイ難度も上がる。
■回収ネット
ガラルジグザグマを使い回したり、疑似的な入れ替え札として使えたりと何かと便利なグッズ。対象が非Vのみなのがネック。
■クラッシュハンマー
遅延カード。コインが絡むものの、相手のエネを割れて手札を消費しやすい(クロバットで沢山引ける)のがポイント高いです。
■冒険家の発見
ポケモンVサーチサポート。これ1枚でボスの指令(ブラッキーVMAX)、コルニの気合(クロバットV)、ツールスクラッパー(レパルダスV)の役割を果たすことができるのが強力。
■ネズ
悪タイプのポケモンとエネルギーを1枚ずつサーチできるサポート。クロバットを持ってくれば、間接的なドローカードとして使えます。
エネルギーは基本と特殊のどちらでも良いのがポイント。
■フヨウ
ザマゼンタ・グレイシア等の対策になるサポート。
ジュナイパーはともかく、ザマゼンタ・グレイシアはガラルファイヤーで突破できるので、必要性は薄いように感じます。
■アスナ
環境で流行っている雪道と特殊エネを対策できるサポート。いちげきなので「あくの塔」と相性が良い。
■あくの塔
いちげきのカードを2枚ドローに変換するスタジアム。「ブラッキーV・VMAX」とシナジーがある。手札で被ってもドローに繋げられるのが強み。
あとがき
そろそろDレギュに向けてデッキを弄っていく必要がありますね。それにしても、「ムゲンダイナ」は本当に息の長いデッキですね。
またちょこちょこと更新していきます。
今回はこの辺で。ではでは、皆さま良きポケカライフを~ノシ
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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