【ポケカ】Cレギュ落ち(スタンダードレギュレーション変更)について考える
こんばんは、なかなかたなかです。
今回はタイトル通り「Cレギュ落ち(スタンダードレギュレーション変更)」について軽く考えていきたいと思います。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
Cレギュ落ち(スタンダードレギュレーション変更)について考える
レギュレーション変更はいつ?
2021年11月3日の「CL2022福岡」の大会中にレギュレーション変更日が発表されました。
2022年1月14日発売の拡張パック「スターバース」の発売とともに、レギュレーション変更が行われます。
Cマークのカードがスタンダードで使えるのは2022年1月13日までとなります。
例年通りなら、ここからCマークのカードの相場が安くなっていくので、Cマークのレアカードは来月辺りから集めていくと良いと思います。
以下、公式から発表される前にCレギュ落ち日を予想したものになります。なかなか良い線いっていますね。
公式からの発表がないので予想になりますが、レギュレーション変更日は次の2パターンのどちらかだと思います。
Aレギュパターン
~ 2021/11/25(木):C・D・E
2021/11/26(金) ~:D・E・FBレギュパターン
~ 2021/12/2(木):C・D・E
2021/12/3(金) ~ 2022/1/20(木):C・D・E・F
2021/1/21(金) ~:D・E・F
A・Bどちらにせよ、2021/11 ~ 2022/1 の間でレギュレーション変更になり、Cレギュがスタン落ちすることになりそうです。
個人的には2のBレギュパターンが有力だと思います。
Cレギュ落ちで使えなくなるカード一覧
Cレギュ落ちで実際に使えなくなるカードを見ていきたいと思います。
影響の大きそうなものは赤字、大きくはないけど少なくもないものは太字にしています。
ポケモン
TAG TEAMを含むGXポケモンや、「ミュウ」・「マーシャドー」の様な便利な特性を持った多くのポケモンが使用できなくなります。特に「デデンネGX」のスタン落ちの影響は大きそうです。(ゲンミミのレギュ落ちは大歓迎!!)
「ミュウ」がスタン落ちしたら、連撃ウーラオス対策はどうすれば良いんでしょうね?
TAG TEAMポケモン
・アルセウス&ディアルガ&パルキアGX
・ミュウツー&ミュウGX
・ゲンガー&ミミッキュGX
・モクロー&アローラナッシーGX
・レシラム&リザードンGX
・ブラッキー&ダークライGX 他多数
GXポケモン
・デデンネGX
・オドリドリGX
・シルヴァディGX
・マニューラGX 他多数
非GX・Vポケモン
・ミュウ(ベンチバリア)
・マーシャドー(リセットホール)
・フーパ(あくのいましめ)
・ボルケニオン(フレアスターター)
・フィオネ(ひきよせのうず)
・レアコイル(しょうしゅうしんごう)
・ミミッキュ(シャドーボックス)
・ミュウツー(マインドリポート) 他多数
グッズ
「ポケモン通信」と「リセットスタンプ」のスタン落ちはデッキ構築に大きく影響しそうですが、それ以外のグッズはあまり影響がなさそう。
「タッグコール」のスタン落ちにより、タッグコール型と呼ばれるデッキタイプはなくなってしまいます。タッグコール型のルカメタザシアンを使っている身としては非常に悲しい。
・ポケモン通信
・リセットスタンプ
・タッグコール
・プレシャスボール
・リーリエのピッピ人形
・炎の結晶
・グレートキャッチャー
・グレートポーション
・ざくざくピッケル
・ジャッジマンホイッスル
・スイレンのつりざお
・スタジアムナビ
・退化スプレーZ
・タッグスイッチ
・電磁レーダー
・びっくりボックス
・みみなりベル
・やみのいし
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ポケモンのどうぐ
■隠密フード
影響:中
相手のポケモンの特性を受けなくなるポケモンのどうぐ。
「インテレオン」「ブラッキーVMAX」などの強力な特性が多くなってきているので、特性を防げるどうぐがなくなるのは影響は少なくない。
■くろおび
影響:小
相手にサイドを先行されているとき、闘エネ1枚分として働くポケモンのどうぐ。
最近だと「れんげきウーラオス」で使われていたが、それ以外のデッキで使われることは少ない。
■Uターンボード
影響:小
逃げエネが1軽くなるポケモンのどうぐ。場からトラッシュされないのが強み。
ボードよりも効果の強い「ふうせん」があるので、レギュ落ちの影響は少ない。
■ムキムキパッド
影響:小
逃げエネの重いポケモンのHPを+50してくれるポケモンのどうぐ。
「セキタンザンVMAX」のような一部の耐久デッキには必須のカード。
■その他、特にコメントすることがないポケモンのどうぐ
・しまめぐりのあかし
・ジャイアントボム
・ドラゴンZ ドラゴンクロー
・にじいろのはな
・ノーマルZ たいあたり
・ヒコウZ エアスラッシュ
・ビーストブリンガー
・ビーストナイト
・フェアリーチャーム 雷
・フェアリーチャーム 特性
・メタルコアバリア
・みみなりベル
サポート
■エリカのおもてなし(収録:タッグボルト)
影響:大
手札をある程度保持しながら、相手の場のポケモンの数分ドローできるサポート。
場にポケモンがたくさん並ぶ環境なので、最近はよく使われていたサポート。
類似サポートに「ヒガナの決意」があるが、ヒガナは手札を2枚トラッシュしないといけないのが難しい。
■グズマ&ハラ / シロナ&カトレア / マオ&スイレン(収録:オルタージェネシス)
影響:大
それぞれが強力な効果を持ったタッグチームサポート。「タッグコール」で簡単にサーチ可能できるのも強み。
タッグコールが採用されていないデッキにも使われているため、レギュ落ちの影響は大きい。
■溶接工(収録:ダブルブレイズ)
影響:大
炎2エネ加速+3枚ドローという最強のエネ加速サポート。
ほとんどの炎タイプデッキに採用されていただけに、レギュ落ちの影響は大きい。
最近は要求エネが少ない炎タイプが増えているので、"エネが貼れなくて戦えなくなる" ということはなさそうです。
■メイ
影響:中
非ルールデッキでよく利用されていたサポート。
ポケモン・トレーナーズ・基本エネルギーを1枚ずつ手札に加えられる効果が非常に強力だっただけに、メイのレギュ落ちは非ルールデッキに大きく影響する。
類似サポートに「キバナ」があるが、キバナは非ルール以外のデッキで活躍することが多い。
■その他、特にコメントすることがないサポート
・ホミカ
・サカキの追放
・ナツメ&ハチク
・レッド&グリーン
・ムサシとコジロウ
・マチスの作戦
・ブルーの探索 多すぎるため省略
スタジアム
■混沌のうねり(収録:オルタージェネシス)
影響:特大
相手の有利に働くスタジアムの対策として、多くのデッキに採用されているスタジアム。
特に「頂きへの雪道」が致命的な弱点となっている「ムゲンダイナVMAX」や「ミュウVMAX」デッキにとって、このカードのレギュ落ちは死活問題。
スタジアムを除去する特性を持つ「マーシャドー」が同時にレギュ落ちし、代わりのカードとなる「バケッチャ」がいまいち使いづらいことを考えると、相手のスタジアムは自分のスタジアムで張り替えるしかないのが現状。
■巨大なカマド(収録:ジージーエンド)
影響:大
山札から基本炎エネルギーを2枚サーチできるスタジアム。
炎タイプを支えてきたスタジアムで、「巨大なカマド」からの「溶接工」は反則的な強さを誇っていた。また、炎タイプ以外のデッキには恩恵が少ない(相手に使われづらい)のも強かった。
このスタジアムのレギュ落ちは炎タイプにとっては結構な痛手。
■トキワの森(収録:タッグボルト)
影響:中
山札から基本エネルギーを1枚サーチできるスタジアム。
相手にも使われてしまうのがネックだが、多色デッキや手貼りデッキ、エネを絞った構築では重宝されているスタジアム。特にこれといったスタジアムがない時、「混沌のうねり」「トレーニングコート」の次くらいに採用されがち。
「エネルギー転送」が似た様な効果を持っているので、レギュ落ちの影響はそこまで大きくない。
■格闘道場(収録:ダブルブレイズ)
影響:中
基本闘エネルギーがついているポケモンのワザのダメージを底上げするスタジアム。
基本闘エネルギーが付いていれば闘タイプ以外のポケモンも恩恵を受けられるのがポイントで、無色タイプとも相性が良かった。
レギュ落ちの影響は結構大きいが、闘タイプは新しいカテゴリいちげき・れんげきで強化されているのでトントン。
■ナイトシティ(収録:スターターセット「ブラッキー&ダークライGX」)
影響:小
悪タイプのたねポケモンの逃げエネが0になるスタジアム。似たようなスタジアムに「みずの塔」がある。
「ムゲンダイナVMAX」デッキなどで採用されていたが、進化ポケモンが主体になってから見かけなくなった。
■無人発電所(収録:フルメタルウォール)
影響:無し
ポケモンGX・EXの特性がなくなるスタジアム。ポケモンVの特性はなくならないのがポイントで、相手のポケモンGXの特性は無効化しつつ、自分のポケモンVの特性は通したい時に使用されていた。
ポケモンGXがレギュ落ちするので、スタンダード環境への影響は無い。
■その他、特にコメントすることがないスタジアム
・カスミのハナダシティ
・タケシのニビシティ
・シオンタウン
・チャンピオンズフェスティバル
・ポケモンけんきゅうじょ
・まどろみの森
・ダストアイランド
・ブリザードタウン
特殊エネルギー
■ウィークガードエネルギー(収録:ミラクルツイン)
影響:特大
ポケモンの弱点を失くしてくれる特殊エネルギー。
ワザ要求に無色エネが混ざっているポケモンにしか採用できないという縛りがあるものの、これ1枚で弱点対策ができていただけに影響は極めて大きい。
今後の弱点対策は「ノコッチ」のような弱点を失くす特性をもったポケモンを採用するか、弱点の分散を徹底することになる。「じゃくてんほけん」の再録を期待。
■トリプル加速エネルギー(収録:ダブルブレイズ)
影響:中
1回の手貼りで3エネ供給してくれる特殊エネルギー。
破格の性能に見合った縛りがあり、きちんとバランスが取られていた良カード。一部のデッキで使われていただけに影響はそこそこ。
■リサイクルエネルギー(収録:スカイレジェンド)
影響:小
場からトラッシュされずに手札に戻ってくる特殊エネルギー。
「ポリゴンZ」の特性:クレイジーコードと「ウッウVMAX」のワザ:ダイフンシャの組み合わせが印象的。
■ドローエネルギー(収録:リミックスバウト)
影響:無し
手貼りした時に1ドローできる特殊エネルギー。
このエネルギーに頼らなくてもドロー手段には困らない。というか、使われている所を見たことがないです。
あとがき
私は今年の頭から始めたばかりなので今回が初のレギュ落ちになります。今まで使えたカードが使えなくなるのは不安になりますね。…といっても、まだ先の話なんですけどね笑
また時間がある時に個別コメントを書いていきたいと思います。
今回はこんな感じで。ではでは、皆さま良きポケカライフを~ノシ
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