【ポケカ】水型「アルセウスVSTAR」デッキ【Dレギュ】
はくばアルセウスを組む前段階として、水アルセウスを組んだので記事に残します。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
水型「アルセウスVSTAR」デッキ
デッキ紹介
デッキレシピ
【デッキコード】cc8cD8-aNV9F1-cDD8cc
ポケモン(19)/ グッズ(19)/ サポート(9)/ スタジアム(3)/ エネルギー(10)
たねポケモン(10)… マリガン率 約26%
アタッカー:アルセウスVSTAR
サブアタッカー:スターミーV、インテレオン
エネルギー供給:アルセウスVSTAR、たっぷりバケツ、メロン、キバナ
ポケモンサーチ:クイックボール、レベルボール、ハイパーボール、しんかのおこう
入れ替え札:回収ネット、あなぬけのヒモ
ドローソース:博士の研究、マリィ、メロン、ツツジ
干渉札:あなぬけのヒモ、やまびこホーン、ボスの指令、ツツジ、頂きへの雪道
デッキコンセプト
デッキタイプ: / アグロ
強力なポケモン「アルセウスVSTAR」をメインとしたデッキ。
メッソンラインの特性:うらこうさくとアルセウスのVSTAR特性:スターバースで必要なカードを揃え、ワザ:トリニティノヴァでエネ加速を行いながら戦っていきます。
倒しづらいのに取られるサイドは2枚というポケモンVSTARの強みを活かし、アルセウスVSTAR3匹(サイド2-2-2)を押し付けます。
デッキの強みと弱み
強み
・安定したエネ加速
・特性によるデッキの安定性
・サイド2-2-2の押し付け
弱み
・特性への依存度の高さ
・ワザが中打点寄り
採用カード紹介
ポケモン(19)
■アルセウスV・VSTAR
アタッカー:4-3
「アルセウスV」… 1ターン目に必ず置いておきたいポケモンなので、素引きのしやすさなども考慮して安定の4枚採用。
「アルセウスVSTAR」… 強力なワザと特性を持ちながら、HP280(おまもりで310)で相手からワンパンされづらいお化けポケモン。
VSTAR特性:スターバースとメッソンラインの特性:うらこうさくで必要なカードを集め、2ターン目からワザ:トリニティノヴァを使えることを目指します。
ワザのダメージラインが180~230ダメージなので、VSTAR・VMAXを無視してポケモンV3匹を倒すルートを探します。
サイド2-2-2を押し付けていきたいので3枚は必須。1枚ぐらいのサイド落ちならゲームが進めば回収可能(運が悪くない限り)。それでもサイド落ちが怖いなら4枚いれたい。
■スターミーV
サブアタッカー:1
アルセウスがワンパンしづらい相手に対する回答として1枚採用しました。
ワザ:エナジースパイラルは相手の場に6エネがある状態で使えば300ダメージ(VSTARライン)。そこに「こだわりベルト」を持たせれば、330ダメージでポケモンVMAXをワンパンできます。
ワザが2エネ(メロン+手貼り)で使えるのも強さのポイント。実用ラインはエネ4枚(200ダメージ)ぐらいから。
ポケモンVにしてはHPがかなり低め(ダブルターボ付きトリニティノヴァはギリ耐え)ですが、逃げエネ0で入れ替え手段が不要なのがえらい。上ワザは飾り。
■メッソン / ジメレオン / インテレオン
トレーナーズサーチ:4-3-1-2
「メッソン」… 展開重視なので安定の4枚採用。
「ジメレオン」… 基本的に使うのは2枚なので、サイド落ちをケアして3枚採用。
「インテレオン」… 特性:うらこうさくの「インテレオン」は特性だけでなくワザも強いので、枠があれば2枚目を入れたい。
特性:クイックシューターは使いたい場面が多いので、サイド落ちをケアして2枚採用。
■ノコッチ
弱点対策:1
アタッカーであるアルセウスの闘弱点対策として採用しています。
今の環境で闘タイプといえば「連撃ウーラオス」。連ウーのワザ:キョダイレンゲキでベンチを狩られるよりも、ワザ:しっぷうづきでアルセウスをワンパンされる方が辛いため、「マナフィ」ではなく「ノコッチ」を採用しています。
連ウーが憎いならマナフィとノコッチの両方をいれましょう。それでもかなりしんどいですが…。
バレット系の「ガラルサンダーV」にも気を付けましょう。
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グッズ(19)
■クイックボール / レベルボール / ハイパーボール / しんかのおこう
ポケモンサーチ:4-3-2-2
「クイックボール / レベルボール」… 1ターン目にアルセウスを必ず並べたいので、クイボは安定の4枚。レベボは3枚の採用となりました。
「ハイパーボール / しんかのおこう」… ポケモンをなんでもサーチできるハイボを4枚にしたい所ですが、コストが重くて使いづらいので2枚に減らし、残り2枚をノーコストのおこうにしました。
おこうだけだと「アルセウスV」に触れないので、ハイボを1・2枚入れておくほうが無難です。
■あなぬけのヒモ / 回収ネット
入れ替えグッズ:1-2
「あなぬけのヒモ」… ガラルマタドガス・ミルタンク・ディアンシー他、バトル場から下がらせたいポケモンが多いので1枚採用しました。
「回収ネット」… メッソンラインの使い回しと疑似的な入れ替え札として2枚の採用です。
■たっぷりバケツ
エネサーチ:1
特性:うらこうさくからエネルギーを引っ張ってくるために1枚採用。1枚が2枚になる強グッズ。
■こだわりベルト / 大きなおまもり
ポケモンのどうぐ:2-1
「こだわりベルト」… 対ポケモンV最強のどうぐ。これを付けるだけでワンパンできるポケモン大幅に増えます。2枚採用。
<ダメージラインの変化>
■アルセウスVSTAR
トリニティノヴァ(ダブルターボ)180ダメージ → 210ダメージ
トリニティノヴァ 200ダメージ → 230ダメージ
■スターミーV
4エネ エナジースパイラル 200ダメージ → 230ダメージ
5エネ エナジースパイラル 250ダメージ → 280ダメージ
6エネ エナジースパイラル 300ダメージ → 330ダメージ
■インテレオン
アクアバレット 120ダメージ → 150ダメージ
「大きなおまもり」… 相手の確定数をずらせるどうぐ。
一番わかりやすい所では、アルセウスVSTARがはくばのベルトダイランス(280ダメージ)と連ウーの弱点しっぷうづき(300ダメージ)を耐えるようになる。アルセウスの生存率を重視するならベルトと配分を逆にする方がいい。
■やまびこホーン
ベンチ干渉グッズ:1
「ボスの指令」と組み合わせることで、相手の場のポケモンVSTAR・VMAXを無視してサイドを取りに行くのに使います。
「インテレオン」の特性:うらこうさくでボスと一緒に持ってきて、サイド2-2-2を通せると強いです。
使わなそうなポケモンをベンチに戻し、相手のベンチ枠を圧迫する動きも単純に強いと思います。
サポート(9)
■博士の研究 / マリィ
汎用ドロサポ:1-2
「博士の研究」で巻き込みたくないカードが多いので「マリィ」多めの配分です。
毎試合ではないものの、どうしても博士を使いたい場面が出てくるので、1枚入れておくと心強いです。
■ボスの指令
ベンチ呼び出しサポート:3
ベンチのポケモンVを積極的に狙いたいので、しっかりと3枚採用。
■メロン
エネ加速サポート:2
アルセウスへの手貼りが間に合っていない時に使いますが、3枚ドロー目的で使う事もたまにあります。サイド落ちケアの2枚採用。
1・2ターン目でしっかりと手貼りできている試合では、使わないことが多いです。
■ツツジ
捲りサポート:1
サイドレースを先行された時に使います。運ゲーが加速していく。
「ミュウVMAX」の様なポケモンVの特性に依存しているデッキには、雪道+ツツジがかなり刺さります。
スタジアム(3)/ エネルギー(10)
■頂きへの雪道 / トレーニングコート
スタジアム:2-1
「頂きへの雪道」… アルセウスのVSTAR特性:スターバースを使った後なら貼り得となるスタジアム。サイド落ちをケアした2枚採用です。
「トレーニングコート」… 自分がスターバースを使う前に雪道を貼られた時に、スタジアムを張り替えられるように1枚採用しました。
終盤エネが枯渇しそうな時にも使いたいですが、相手にも使われてしまうので良し悪し。
■基本水エネルギー / ダブルターボエネルギー
エネルギー:7-3
「基本水エネルギー」… 必要最低限の採用枚数となっています。配分的にはアルセ1-3-3か、アルセ1-1-3インテ2。
「ダブルターボエネルギー」… スターバースでサーチできるとは言え、2ターン目までに素引きできると強いので3枚採用です。2枚は少なく、4枚は多いと感じました。
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採用候補カード
■マナフィ
ベンチ攻撃対策。環境次第では「ノコッチ」と交代に。
■ガラルジグザグマ
ダメージ調整役。HP220のポケモンVを先2で倒したい時に欲しくなるポケモン。
■かがやくゲッコウガ
特性:かくしふだで序・中盤の展開補助や、「ツツジ」を使われた後の保険となりうるかがやくポケモン。
「頂きへの雪道」で特性ロックされてしまうのが悩ましい。
■ネオラントV / クロバットV
事故った時の強い味方。ただし、相手に取らせたいサイドプランが崩れやすくなるのが玉にキズ。
水軸なのでネオラントはワザを使う事ができます。優先度的にはネオラントV>クロバットV。
■ふつうのつりざお
アルセウス・メッソンラインの使い回しや、倒されたアタッカーのエネルギーを山札に戻すことで、エネルギーの枯渇を防ぐことができます。
■崩れたスタジアム
倒されそうになっているポケモンを除去して負け筋を減らせるスタジアム。
ベンチをフル展開しなくてもすむデッキなので、単純に相手のベンチ妨害としても使えます。
■キバナ
エネ加速サポート。非Vにもエネ加速できるのが「メロン」との差別化ポイント。ただし、使用条件が厳しめ。
■チェレンの気くばり
ダメカンの乗った「アルセウスVSTAR」を回収して、相手に嫌がらせができるサポート。
アルセウスをワンパンしづらい中打点デッキには効果抜群。
■キャプチャーエネルギー
序盤のポケモン展開が楽になるエネルギー。アタッカーが無色タイプなので相性抜群。
あとがき
アルセウスにはくばを入れない方が強いかもしれない……なんてね。
今回はこの辺で。ではでは、皆さま良きポケカライフを~ノシ
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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