【ポケカ小話】ポケモンex【SV】
どうもどうもお久しぶりの更新です。
新シリーズ楽しみですね。今回はポケモンexを簡単にまとめてみました。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
「ポケモンex(イーエックス)」とは?
「ポケモンex(イーエックス)」は2023年1月から始まるポケットモンスターSV(スカーレット・バイオレット)シリーズから新登場するポケモンの種類。
通常のポケモンよりも高いHPと強力な特性・ワザを持つが、倒されるとサイドを2枚取られるデメリットを持つ強力なポケモン。
ややこしい事に、同じ表記の「ポケモンex(エクストラ)」と同じ呼び名の「ポケモンEX(イーエックス)」が存在するが、システム上は別種。
カード性能としてはたねで「ポケモンV」、1進化で「ポケモンVSTAR」、2進化で「ポケモンVMAX」と同程度か少し上の性能。
<ポケモンVとたねex>
<ポケモンVSTARと1進化ex>
<ポケモンVMAXと2進化ex>
ポケモンVのV進化と違い、通常種からexに進化することが出来るので、進化元を倒されてもサイドが1枚で済むメリットがある。
2進化exはVMAXよりも取られるサイドの枚数が少ないが、進化の手間とデッキ枠の圧迫というデメリットを持つ。
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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【ポケカ】拡張パック「スペースジャグラー」カードリストの評価とプチ考察
2022年4月8日(金)発売の拡張パック「スペースジャグラー」のカードリストが公開されたので、早速評価とプチ考察をしていきます。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
< 評価 >
S:とても強い A:強い B:標準 C:弱い D:とても弱い
※評価は個人の主観によるものです。また、構築や今後でてくるカードによって評価が変わります。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
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拡張パック「スペースジャグラー」カードリストの評価とプチ考察
ポケモン
草タイプ
■スピアーV
評価:A⁻
ベンチ攻撃もできるワザ:むれでさすが強い。「スピアーV」4匹で200ダメージを好きな所にとばせるので、「こだわりベルト」や「望遠スコープ」を持たせて相手のポケモンVを倒しにいく動きが強そう。
ただし、3エネ要求なのとベンチが狭くなるのがネック。
スピアーVを倒されるとワザのダメージが下がってしまうので、「メタモンV」や「クララ」でスピアーVをすぐに戻せるようにしておきたい。
サイド落ちが怖いので「ヒスイのヘビーボール」も忘れずに。
■ヒスイビリリダマ / ヒスイマルマイン
評価:A⁺ / B⁺
「ヒスイビリリダマ」… ワザ:ごきげんチャージは0エネで使えて、エネ加速できる基本エネルギーにタイプ指定がないのが強力。
後1でしか使えない難点はあるものの、後攻スタートしたいデッキであれば特に問題にならない。草タイプ以外のデッキにも出張できる。
「ヒスイマルマイン」… ワザが両方とも0エネなのが面白いカード。HP90でサーチしやすいのが嬉しい。
「ヒスイビリリダマ」が置き物にならないように1枚入れておいてもいいかもしれない。
■コロボーシ / コロトック
評価:B / A
「コロボーシ」… 標準スペックな進化元。
「コロトック」… 草タイプはアタッカーのHPが低めに設定されている事が多いので、特性:みなぎるせんりつによるHP40増加は結構嬉しい。
HP90でサーチしやすいのも評価ポイント。余裕があるなら並べて置きたい。
■モクロー / フクスロー
評価:B / B⁺
「モクロー」… 可もなく不可もなくな性能。「ヒスイジュナイパー」のかぎづめを使うなら、特性:スカイサーカスを持つモクローが0エネ60ダメージだせるのでオススメ。
「フクスロー」… HP90で無色1エネワザを持ち、逃げエネ1。最近の中間進化にしてはかなり頑張っている性能。
■サッチムシ / レドームシ / イオルブ
評価:B / B / A⁻
「サッチムシ / レドームシ」… 両方とも同名カードとの差が少ないです。どれを使ってもいいと思います。
「イオルブ」… 特性:ジャミングアタッチが面白い効果を持っています。パッと思いつく使い方は次の2つ。
① 相手の場のエネルギーの数を参照するワザの強化。
② 相手のトラッシュのエネルギーを枯渇させ、トラッシュからのエネ加速を妨害する。
特性は面白いけど2進化というのがネック。1進化だと強すぎるので仕方がないか。
炎タイプ
■ポニータ / ギャロップ
評価:B / B
「ポニータ」… 標準スペックな進化元。イラストがめちゃくちゃいい。
「ギャロップ」… クセがなくて使いやすい。強くはない。
■コータス
評価:C
無色エネが混じっているとはいえ、ワザ:かえんほうしゃのエネが重すぎる。
■ヒードランV / ヒードランVMAX
評価:B / A⁻
「ヒードランV」… ワザ:マグマフォールは自分のスタジアムが出ていないとダメージが出ないのが難点。「マグマの滝壺」を貼り続けることができれば強い。
「ヒードランVMAX」… ワザ:ダイバクネツはやけど込みで3エネ200ダメージ。コインのご機嫌次第では、そのままジワジワと削っていく事ができる。
特性:マグマゲインでHPを回復できるので、「ヒート炎エネルギー」などで耐久に寄せた構築にするのが良い。
逃げエネ4なのがネック。鉱山貼ったリーフィアVMAXのくさむすびでワンパンされちゃう…。
水タイプ
■コダック / ゴルダック
評価:B / A
「コダック」… 標準スペックな進化元。同名カードよりも逃げエネが1軽い。
「ゴルダック」… 悪いことしそうなカード。ワザ:まきこみダイブでお互いのバトル場を空にできるので、相手の種切れを狙う事ができるいやらしいポケモン。
「ゾロアーク」の特性:げんえいへんげで突然でてくるかもしれないので注意。
「モスノウ」と「ルリナ」でまきこみダイブを連打されたらたまったもんじゃない。
■ラブカス
評価:C
ワザ:ペアルックはLOデッキでもない限り、相手の方がメリットが大きいです。
■レジアイス
評価:B
「レジギガス」の特性要員。
ワザ:ブリザードバインドはダメージは低いがワザ効果は強め。相手の入れ替え手段がなくなったタイミングで前に出したい。
水弱点かポケモンVが相手だと強く出ることができる。
■カラナクシ
評価:B
HPと逃げエネが高めの進化元。
■グレイシア
評価:B⁺
強力な効果を持つワザ:フロストウォールが1エネで使えるのが便利。
ただし、最近は「あなぬけのヒモ」が採用されているデッキが多いので、環境に刺さるかというと微妙なライン。
ワザ:アイスブラストはブイズバレットが強くなり過ぎないように調整されてる印象。
■オリジンパルキアV・VSTAR
評価:A⁺ / S⁺
「オリジンパルキアV」… ワザ:ハイドロブレイクが3エネ200ダメージあるので、VSTARではダメージが出せない時に、進化させずに戦う選択肢を取る事ができる。
ただし、次の番にワザが使えなくなるという大きなデメリットがあるので、ワザを使った後は進化させるか入れ替える必要がある。
ワザ:りょういきしはいは先1で相手に「頂きへの雪道」を貼られ、次の番にスタジアムを張り替えたい時などに使える。
「オリジンパルキアVSTAR」… アルセウスVSTARに続くぶっ壊れカード。
ワザ:あくうのうねりが超強力で、2エネ(メロン+手貼り)で最大260ダメージだすことができる。「こだわりベルト」を持たせれば290ダメージでVSTARワンパン。さらに「かがやくルチャブル」をベンチに置けば320ダメージでVMAXワンパンまで持っていくことができる。
相手がダメージが上がるのを嫌ってベンチを絞ってきた時は、「やまびこホーン」で無理やり呼び出してやりましょう!「崩れたスタジアム」は勘弁な!
VSTAR特性:スターポータルは水タイプであれば水エネを3枚好きなようにエネ加速できるので汎用性がとても高い。
パルキア自身にエネ加速してもいいし、他の水タイプのアタッカーにエネ加速してもいい。HPもしっかりと280あるのが◎。
■カチコール / ヒスイクレベース
評価:B⁻ / A
「カチコール」… HPと逃げエネが高い進化元。ワザはお察し。
「ヒスイクレベース」… 非Vの1進化で220ダメージ出せるのは魅力的。ただし、エネ要求が重い事と条件にスタジアムが含まれるのが少し厄介。
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超タイプ
■トゲピー / トゲチック / トゲキッス
評価:B / A⁻ / A⁺
「トゲピー」… 特性:しあわせタッチのHP10回復はないよりはマシといった感じの回復量。
「ガラルジグザグマ」のかんしゃくヘッド分は回復できるので、「ヒスイダイケンキ」の様なダメカンを乗せておきたいポケモンが相手なら活躍の機会はありそう。
「トゲチック」… 特性:しあわせボイスのHP30回復は「こだわりベルト」や「ダンデ」1回分相当。
きぜつまでの攻撃回数をずらすには少し物足りない数値なので、ワザ効果でHP回復ができるアタッカーと組み合わせて使ってあげたい。
「トゲキッス」… 2進化させる手間があるとはいえ、特性:しあわせシャインのHP90回復はかなり強力。
中打点デッキが相手なら、攻撃回数を確実にずらすことができる。
全ての耐久デッキで採用したいが、2進化ポケモンはデッキ枠をかなり取るのがネック。実際に採用できるデッキは少ない。
■ユクシー
評価:B
「エムリット」のお供。それ以上でもそれ以下でもない。
エクストラ環境には特性:ひみつのテリトリー(弱点計算が4倍になる)持ちがいる。面白そう。
■エムリット
評価:B
BWから約9年ぶりの再録。9年前と比較すると、HPが10高くなり、ワザの必要エネが1減った。
特性:いしきのとばりで弱点を消せるのは良いが、デッキとベンチの枠をかなり圧迫するのが悩ましい所。
■アグノム
評価:B
「エムリット」のお供。それ以上でもそれ以下でもない。この子だけマジで何もない。他2体に比べてかなり不遇。
■マーイーカ / カラマネロ
評価:B / C
「マーイーカ」… テンタクル待望の(?)超タイプでHP60のマーイーカ。RENGEGKIが付いていないが、環境によってはテンタクルに採用される可能性あり。
「カラマネロ」… ワザ:シンクロキネシスは相手依存が強い上に自分の手札も公開されてしまうのが悩ましい所。見せるのは同じ名前のカードだけにして欲しかった。
闘タイプ
■マクノシタ / ハリテヤマ
評価:B / B
「マクノシタ」… ワザ:ねこだましでマヒを狙えるのはいいが、ICHIGEKIの方が何かと使い勝手が良さそう。
「ハリテヤマ」… 進化元のマクノシタと同じく、ICHIGEKIの方が何かと使い勝手が良さそう。
■レジロック
評価:B⁺
「レジギガス」の特性要員。
ワザ:ギガインパクトは弱点込みで「アルセウスVSTAR」を倒せる140ダメージあるのが評価ポイント。「こだわりベルト」を持たせれば闘弱点のVMAXまでみることができる。他のレジシリーズも見習って欲しい。
闘タイプは雷・悪・無色の3タイプの弱点を突けるのが優秀。
■トリトドン
評価:B⁺
1進化で3エネ170ダメージ出せるのは評価高いが、だったら「ハガネール」でも良い気がする。
■メレシー
評価:B⁺
ワザ:ほりだしものでグッズを2枚サーチできるので、後1の初動として使うのが良さそう。HP90で「レベルボール」対応上限なのもえらい。
■ヒスイジュナイパー
評価:A
ワザ:くいこむかぎづめが0エネで使えるのが強力。
ポケモンVならダメカン5・6個、VSTAR・VMAXならダメカン7~9個乗せておく必要がある。下ワザ:ダイレクトアローを使えという公式からのダイレクトメッセージを感じる。
2進化を準備しながらダメカンを乗せておくのは結構大変そう。
■バサギリV / バサギリVSTAR
評価:A / A
「バサギリV」… 1エネ40ダメージのワザ:いあいぎりを持っているのが優秀で、後1から簡単に攻撃することができる。
闘タイプというのがさらに優秀で、闘弱点を持つHP80以下のシステムポケモンの進化元(ビッパ・チラーミィなど)をワンパンすることができる。
ワザ:まさかりスラッシュは破壊するエネルギーに縛りがないのが魅力的。ただし、3エネ要求の割にはダメージが控えめなので、「こだわりベルト」などでダメージを上乗せしたい。
「バサギリVSTAR」… テクニカルな性能のVSTAR。闘タイプのVSTARとしては初の草弱点。
ワザ:ブレイクアックスはベンチ攻撃も出来るのにエネ要求が軽いのが優秀。ただし、ダメージ量が控えめなので、相手の弱点を突くか「こだわりベルト」などでダメージを上乗せしたい。
非Vにはベンチ攻撃ができないのが非常に辛い。
VSTARワザ:ランページスターは1エネで使えるのは良いが、序・中盤はダメージを出しづらい。終盤のフィニッシュワザとして取っておきたい。
悪タイプ
■ヒスイニューラ / ヒスイオオニューラ
評価:B / A⁺
「ヒスイニューラ」… 標準スペックな進化元。
「ヒスイオオニューラ」… 特性:キャリークライムで「ふうせん」が不要になるのが魅力的。しかも、ベンチに置いておくだけで良いのが高評価。
■ヒスイオオニューラV
評価:A
なぶりやき「エンニュート」のたねポケモンVer。
ワザ:フェイタルクローは特殊状態3つで最大240ダメージ。ポケモンチェックのどく・やけどをいれれば270~300ダメージは出せる。
ポケモンVを相手にするには十分な火力だが、VSTAR・VMAXを相手にするなら「こだわりベルト」は持たせておきたい。
エネ要求は の2エネ。「ダークパッチ」で簡単にエネ加速できるとはいえ、「ツインエネルギー」1枚でワザを使えたエンニュートと比べるとちょっと重い。
エンニュートと違い即起動できる点と悪タイプという部分が強み。
HPに不安があるものの、逃げエネ0なのがえらい。
■ダークライ
評価:C
「ダークパッチ」前提のエネ要求。厳しい。
鋼タイプ
■タテトプス / トリデプス
評価:B / A
「タテトプス」… ワザ:かたいずつきがあるので、少しだけ生存率が高い。
「トリデプス」… 特性:げんしのとりでは場に置いておくだけでポケモンVから受けるダメージを30軽減してくれるのが強い。しかも特性は重複するので、トリデプスを置けば置くほど受けるダメージが減っていく。
ワザ:アイアンタックルが180ダメージあり、アタッカーとしての活躍も期待できる。
ただし、非Vポケモンには効果がない事と化石の2進化ポケモンというのがネック。
■ドーミラー / ドータクン
評価:B / A⁻
「ドーミラー」… 標準スペックな進化元。ワザでワンチャンマヒが狙えるので、同名カードよりもちょっとだけ強い。
「ドータクン」… 特性:たいねつで鋼タイプの弱点である炎タイプを詰ませることができる。環境次第ではワンチャンある。草タイプ強化が入ったしいけるか…?
■マギアナ
評価:B
「ツインエネルギー」で実質2エネで使えるワザ:からくりビームのこんらん付与がちょっと厄介。
竜タイプ
■レジドラゴ
評価:A⁻
「レジギガス」の特性要員。
特性:りゅうのひほうで手札補充できるのは良いが、逃げエネが重いのが難点。
ワザのダメージはギリ及第点。アグレッシブにいくならドラゴンエナジーのレジドラゴを推奨。
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無色タイプ
■ベロリンガ / ベロベルト
評価:B / C
「ベロリンガ」… 同名カードよりもワザの必要エネが減っているので、進化元でも殴りやすい。
「ベロベルト」… ただのバニラカードに成り下がったベロベルト。今までが面白い効果を持っていただけにちょっと残念。
■イーブイ
評価:A
特性:きょうめいしんかによって場にブイズを並べやすくなったので、ブイズデッキ愛好家にはたまらない1枚。
特性:じんらいのめざめを持つ「サンダース」を場に2匹並べやすくなったり、「ニンフィアVMAX」のワザ:ダイハーモニーのダメージを上げたりするのに使える。
今後、強力な特性・ワザを持ったブイズが収録されるのに期待。
■ヒメグマ / リングマ / ガチグマ
評価:B / B / A⁻
「ヒメグマ」… 標準スペックな進化元。
「リングマ」… ワザ:れんぞくはりてが1エネ青天井。日頃の行いが試される1枚。
「ガチグマ」… ワザ:きょたいでつっこむは「ツインエネルギー」で実質2エネ200ダメージ。
ワザのデメリットで2エネトラッシュしないといけないが、ワザ:ピートハントがあるので、エネ切れ等を回避できる。
2進化で重いのが厄介。
■ヤレユータンV
評価:A⁺
特性:おとりよせにより、ポケモンのどうぐを状況に応じてサーチできるのが強力。
一般的なデッキレシピではポケモンのどうぐは3枚前後の採用が多いので、特性を使えるのは2回ほど。使い終わったら「チェレンのきくばり」などで回収しておきたい。
ワザ:サイコキネシスは青天井系が相手の時に大活躍するので忘れずに。
■ネッコアラ
評価:B⁺
特性:ゆめおちできぜつしてもサイドを取られないのが面白い。
「あなぬけのヒモ」や「ボスの指令」をケアできるならそこそこ強い。
トレーナーズ
グッズ
■エネくじ
評価:A
スーパーボール・ポケギアのエネルギーVer。「エネルギー転送」と違い、特殊エネルギーも拾えるのが強み。ただし、運が絡む。
特殊エネルギーがキーパーツとなるデッキと相性が良い。
■なぞの化石
評価:C
再録された化石。たねポケモンだけど扱いがグッズでサーチしづらいのが難点。
■ヒスイのヘビーボール
評価:A⁺
サイド落ちの確認とたねポケモンの回収が同時にできる便利グッズ。「シャクヤ」と違い、サポ権を使わずに確定で回収できるのが強み。
ただし、回収できるのはたねポケモンのみ。かがやくポケモンのサイド落ちはカバーできるが、V-UNIONはカバーできないのが悲しい。一番使いたいところなのにね。
公式の裁定によると、サイドにたねポケモンがいても、入れ替えないを選択できるそうです。(その場合、ヒスイのヘビーボールはトラッシュする)
ただし、サイドがオモテになっている時は、必ず入れ替える必要があるそうです。
■ばつぐんグラス
評価:S
弱点が3倍ダメージになる激強グッズ。
弱点を突いた時のVMAXワンパンラインが160ダメージ前後から110ダメージ前後まで引き下がるのが革命的。
「こだわりベルト」のような汎用性はないが、効果は絶大。
相手の弱点を突いて立ち回るバレットデッキや、今までは火力不足で不採用だったポケモン達が日の目を見ることになりそう。
環境が固まり、弱点を突きやすい状況になり始めたら注意したいどうぐ。
サポート
■カイ
評価:A
「ネズ」の水タイプ版といった感じの性能。最近は汎用性が高くて便利な特性を持ったポケモンは水タイプで登場することが多いので、それらをサーチしながらグッズを持ってこれるのは強力。
色々なカードを1枚だけ採用しやすくなる良サポート。
■ザクロ
評価:S
闘タイプ限定の「ダンデ」。トラッシュに落としておけばいつでも回収できるのが魅力。
ただし、回収コストが重い(手札2枚トラッシュ)ので、安易に他のカードのコストとして使うのはオススメしない。
回収コストが重いのを逆手にとって、手札をトラッシュする手段としての利用も出来る。
■タイサイ
評価:C
お互いの手札を公開しないといけないのが良し悪し。
終盤の「ボスの指令」を持っているか知りたい時などに使えたら強いが、他に選択肢がなくて渋々使った結果相手に「マリィ」を使われる、なんて悲劇も…。「カラマネロ」のシンクロキネシスなんかと相性良さげ。
スタジアム
■シンオウ神殿
評価:S⁻
特殊エネルギーをメタれるスタジアム。手軽に使える特性:ゴーストブリーチの「ヨノワール」。
環境に特殊エネ構築が増えるほど猛威を振るうことになる。このスタジアムで消せるのは特殊エネルギーの効果だけ。エネルギーの種類と名前は消せない。
あとがき
パックの目玉であるカイのSRオリジンパルキアVSTARは是非ともゲットしておきたいですね!
今回はこの辺で。ではでは皆さま、良きポケカライフを~ノシ
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※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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【ポケカ】拡張パック「タイムゲイザー」カードリストの評価とプチ考察
2022年4月8日(金)発売の拡張パック「タイムゲイザー」のカードリストが公開されたので、早速評価とプチ考察をしていきます。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
< 評価 >
S:とても強い A:強い B:標準 C:弱い D:とても弱い
※評価は個人の主観によるものです。また、構築や今後でてくるカードによって評価が変わります。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
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拡張パック「タイムゲイザー」カードリストの評価とプチ考察
ポケモン
草タイプ
■ヤンヤンマ / メガヤンマ
評価:B⁺ / B
「ヤンヤンマ」… 同名カードよりもHPが20低いが、逃げエネ0なのがえらい。
「メガヤンマ」… ワザ:ワイドウイングは「ツインエネルギー」で実質1エネ120ダメージ。手札消費の激しい相手なら条件を満たしやすいが、「ゲノセクトV」「ビーダル」のような常に一定枚数の手札を保持できるデッキが相手だと辛い。
逃げエネ0なのはえらい。
■リーフィア
評価:A⁻
ワザ:エナジーガーデンは25th「ゼルネアス」のワザ:せいめいのいぶきと同じ効果。リーフィアは進化させる手間があるが、要求エネはかなり軽い。
ワザ:はっぱサイクロンは「ツインエネルギー」対応のため、実質2エネ120ダメージ。草弱点のポケモンが環境に増えてきているのが追い風。
ブイズバレット向きの性能。
■シェイミ
評価:A⁻
ワザ:はればれギフトは後1にしか使えないが、ワザの効果は超強力。無色1エネで使えるので、どのタイプのデッキにも採用できる汎用性の高さも高評価。
先2で手札干渉されないことを祈ろう。
■チュリネ / ヒスイドレディア
評価:B⁻ / B
「チュリネ」… 同名カードよりもHPが10低いが、ワザ:スピンターンでエネをトラッシュせずに入れ替えられるのが強み。
「ヒスイドレディア」… 草タイプのダメカンばらまき要員。進化の手間を考えると、たねで1エネでダメカンをばらまける「アブソル」の方が使いやすい。
無色2エネでワザが使えるので、どのタイプのデッキにも採用しやすい。
■ヒスイドレディアV / ヒスイドレディアVSTAR
評価:A⁻ / S⁻
「ヒスイドレディアV」… 手札補充できるワザ:まいおどるが0エネで使えるのが便利。特性ではなくワザというのが優秀で、「頂きへの雪道」の影響を受けなくてすむ。
VSTARを使わないならくいだめ「カビゴン」でもいい。
「ヒスイドレディアVSTAR」… ワザ:キャメルスピンは3エネ230ダメージと悪くはない数値。
付いているエネルギーを手札に戻さないといけないのは基本的にはデメリットだが、「キャプチャーエネルギー」の様なエネルギーを使い回せる点もあるので良し悪し。
VSTAR特性:スターパフュームはかなり破格の性能。草タイプのポケモンと草エネルギーを合計5枚サーチは汎用性が非常に高く、盤面強化にとても役立つ。
炎タイプ
■ヒノアラシ / マグマラシ
評価:B / B⁺
「ヒノアラシ」… 可もなく不可もなくな性能。
「マグマラシ」… HP90で無色1エネワザを持ち、逃げエネ1。最近の中間進化にしてはかなり頑張っている性能。
水タイプ
■ニョロモ / ニョロゾ / ニョロトノ
評価:B / B⁻ / B
「ニョロモ」… ワザ効果で生存率が少し高め。
「ニョロゾ」… ワザ性能が厳しめ。2進化の中間は辛いね。イラストはめちゃくちゃ好き。
「ニョロトノ」… ワザ:とのさまおんどは条件を満たせば実質1エネ280ダメージ。ダメージの高さは魅力的だが、進化ライン3体をベンチに並べないといけないのがハードル高め。
進化元である「ニョロモ」が足りなくなるので、げんえいへんげの「ゾロアーク」が必須。
■マンタイン
評価:B
ワザ:きしにはこぶのワザ効果が面白い。
サイドレースに余裕があるなら、疑似的な「やまびこホーン」として使うのが強そう。
■ミジュマル / フタチマル
評価:B / B⁺
「ミジュマル」… 可もなく不可もなくな性能。
「フタチマル」… HP90で無色1エネワザを持ち、逃げエネ1。最近の中間進化にしてはかなり頑張っている性能。
■コアルヒー / スワンナ
評価:B / B⁺
「コアルヒー」… 水タイプの個体。同名カードよりもHPが10高い。
「スワンナ」… ワザ性能的には同名個体よりも優秀。
逃げエネが2重くなっている。白鳥の体重は意外と重い。
雷タイプ
■ラクライ / ライボルト
評価:B / C⁺
「ラクライ」… クセがなくて使いやすい進化元。同名カードと遜色なし。
「ライボルト」… ワザ:アサルトレーザーの実質2エネ160ダメージはコスパは良いが、相手への依存が強いのが厄介。
ポケモンのどうぐはデッキに3枚前後しか採用されないので、160ダメージで殴れるのは2・3回だけ。ライボルト単体で戦うのは厳しい。
■レントラーV
評価:A⁺
コントロール寄りのポケモンV。
ワザ:スナイプファングはトレーナーズを1枚トラッシュできるのが強力。後1や「ツツジ」を使った後に使って、相手の展開札をトラッシュできると対戦が有利に運ぶ。
ワザ:ラジエートパルスの120ダメージ+マヒも強力で、相手が入替え手段を用意できなければ一方的に殴り続けることができる。トラッシュしたエネルギーは「モココ」の特性:エレキダイナモで使い回そう。
ダメージが心もとないので「こだわりベルト」を持たせたいが、そうすると「ふうせん」が持てないのが悩みどころ。
■レジエレキ
評価:C⁺
調整版スナイプサンダー。ワザ:ターゲットボルトによるベンチ攻撃が魅力。アサルトスナイプと違い、非Vにもダメージを飛ばせるのが強み。
まさかの逃げエネ3。これでもこの子、素早さ種族値1位なんですよ…。
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超タイプ
■ヒスイバクフーン
評価:C
特性:あやかしだまによるやけどとこんらんのばらまきがいやらしい。特性を使うためのコストが超エネルギーでサーチしやすい(霧の水晶)のもポイント高い。
ただし、特性の性能だけをみるなら特性:さんしょくりんぷんの「バタフリー」の方が優秀と言えなくもない。
やけど2回でVSTARのカゲロウスターに繋がるが、こんらんでダメカンの数がずれてしまう可能性があるので難しい。
状態異常をばらまいてロックするデッキのサポーターとしての採用がよさそうだが、2進化させてまで使いたいかと言われると…。
■クチート
評価:C
ワザ:あまいわなが使い方次第では化けそうだが、基本的には厳しい。
■ジラーチV
評価:B
特性:ねがいのかけはしは自分の場のエネルギーを保持するのに使えるが、縛りが結構キツイのがネック。
3犬やザシザマの様な、優秀なポケモンVのシステムとしての採用がベスト。
■フワンテ / フワライド
評価:B / C
「フワンテ」… 標準スペックな進化元。
「フワライド」… 1エネでワザが使えるのはいいが、進化させてまで使いたいワザかと言われると微妙なライン。「ルナアーラ」や「ヒスイバクフーンVSTAR」のようなポケモンと相性が良い。
■クレセリア
評価:C
ワザ:ムーンライトリバースはダメカンをばらまいてくる相手や、「ドンファン」のワザ:じしんのようなデメリットでダメカンをばらまくアタッカーと相性が良い。
あとは「ゲンガー」の特性:ライフシェイカーのような効果と組み合わせて、HP120回復ワザとして使う事もできる。
弱くはないけど、汎用性は微妙。
闘タイプ
■ヒスイガーディ / ヒスイウインディ
評価:B⁺ / A
「ヒスイガーディ」… ワザ:ぼうぎょしせいが0エネで使えるのがえらい。ただし、コインワザ。強い進化先が登場するのに期待したい。
「ヒスイウインディ」… ワザ:しゃくねつのつのはやけど込みで3エネ180ダメージ。エネ要求が少し重い気がするが、1進化ポケモンにしては優秀なワザ性能。条件を満たすのに一番手っ取り早いのは「オーロラエネルギー」。
「ストーン闘エネルギー」などでHPを上げて、2回殴れるようにしてあげるとコスパが良さそう。
■ニョロボン
評価:B⁺
ワザ:ぐるぐるパンチのこんらん付与が地味に厄介。
性能的には悪くはないが、2進化の割には…といった感じ。基本的には「ニョロトノ」の打点要員。
■カイリキーV / カイリキーVMAX
評価:B / A
「カイリキーV」… 最近のポケモンVにしてはシンプルで控えめな性能。イラストは躍動感があって好きです。
「カイリキーVSTAR」… ワザ:リベンジバスターは2エネ220ダメージとなかなかに強力。ベンチにダメカンを乗せる手段としては「大口の沼」や「スパイクタウン」が良さそう。
ワザ:キョダイシンゲキは3エネ240ダメージとシンプル。デメリットで同じワザが連発出来ないのが難点だが、無色エネに対応しているのは評価ポイント。
カードスペック的に耐久寄り。「ストーン闘エネルギー」などの耐久があがるカードと相性が良い。逃げエネが地味に重く、超弱点なのが辛い。
■ウソッキー
評価:A⁻
特性:すたこらさっさで逃げ0にすることができるので、アタッカーを入れ替える時のクッション役として重宝しそう。
「大口の沼」などのダメカンを乗せる系のスタジアムと相性抜群。
■ズガイドス / ラムバルド
評価:B⁺ / A
「ズガイドス」… HP90の1エネワザ持ち。2エネワザ:ストーンエッジのダメージが進化先と相性が良く、コインのオモテがでればVMAX(80+240=320ダメージ)、ウラがでればVSTAR(40+240=280ダメージ)をみることができる。
「ラムバルド」… 2エネ240ダメージだせるワザ:ジュラシックハンマーが超強力で、非Vにしては破格の性能を持っている。
ただし、ワザが相手依存なのと化石の2進化ポケモンなのがネック。
ワザが使えないターンを減らすために、「マリィ」などで毎ターン手札干渉していきたい。
■コジョフー / コジョンド
評価:B / B
「コジョフー」… 標準スペックな進化元。RENGEKIが不要ならこちらを採用したい。
「コジョンド」… ワザ:ダブルスマッシュは上振れたら強い。HP90でサーチしやすいのが良い。
悪タイプ
■イトマル / アリアドス
評価:B / C
「イトマル」… 同名カードよりもHPが10低いが、1エネで相手をどく状態にできるので、どくデッキならこの個体を採用したい。
「アリアドス」… ワザ:いとがらめはそのままだと低威力なので、「ガラル鉱山」と「ベトベトン」の特性:ヘドロードで補助してあげる必要がある。
出せる最大ダメージは1エネ220ダメージ。実際にだすのは難しい。
■ヒスイダイケンキ
評価:A⁻
特性:わざしのかまえはやりくりの強化版。1枚トラッシュ3枚ドローはかなり強力だが、2進化させてまで使いたいかというと微妙なライン。
青天井ワザ:やみのごくいを持つので、システムポケモンでありながらダメージを出すことができる。ただし、ダメージ倍率が20と低めなので高火力はあまり期待できない。
エネ8枚の220ダメージか、エネ5枚で弱点を突いて320ダメージを狙っていきたい。
「アルセウスVSTAR」や「ダークライVSTAR」の様な場にエネルギーが貯まりやすいデッキと相性が良い。
■クスネ / フォクスライ
評価:B⁻ / B
「クスネ」… 標準性能だけど、同名カードと比べると相対的に弱く見える。個人的なオススメはワザ:そそのかすを持つ個体。
「フォクスライ」… 特性:けむにまくは終盤の「ボスの指令」をケアするのに使えるが、特性の発動条件が厳しめなのがネック。
また、特性で稼げる時間はせいぜい1ターンなので、多少無理してでも並べたいかと言われると微妙なライン。
非V主体のデッキにピン刺しされるポケモンVを守るのに使えなくもない。
鋼タイプ
■コイル / レアコイル / ジバコイル
評価:B / B⁺ / A⁻
「コイル」… 1エネで使えるワザ:マグネキャッチが進化先の特性とマッチしていてgood。
「レアコイル」… HP90の逃げ1。使う機会は少ないが、ワザ:はねかえすで相手のバトル場を入れ替えられるのがちょっとえらい。
「ジバコイル」… 特性:ギガマグネットは山札圧縮が進んでいない序盤は大したことないが、ゲームが進んで山札が少なくなってくると一気に化ける。
「リサイクルエネルギー」などで山札のエネルギーを増やしてから特性を使えば、一気に大量のエネルギーを供給することができるので、オリジンディアルガのようなエネルギーを大量に必要とするポケモンが使いやすくなる。
序盤から積極的に使いたいポケモンでもないので、2進化ポケモン特有の場に出すまでの遅さをそこまで気にする必要もない。
■レジスチル
評価:C
「レジギガス」の特性要員。
ワザ:へービーボンバーは相手への依存度が高いのがネック。だいたいのポケモンが逃げエネ2なので、120ダメージワザと割り切っておくのが良さそう。
鋼弱点か逃げエネの軽いポケモンを相手にする場合は活躍できる。
■オリジンディアルガV・VSTAR
評価:B⁺ / A⁺
「オリジンディアルガV」… ワザ:メタルコーティングは「クイック・ハイパーボール」や「セキ」でコストにした鋼エネルギーを回収できるのはいいが、一番使いたい後1で使うには要求が少し高いのが難点。
初手でエネルギーを2・3枚持ってくる手段があれば輝きそう。ただし、先2でワンパンされるリスクと見合うかは不明。
ワザ:じかんだんぜつは4エネ要求するのに180ダメージしかでないため、スタークロノスへの繋ぎにしかならない印象。
「オリジンディアルガVSTAR」… VSTARワザ:スタークロノスによる220ダメージ+追加ターンがぶっ壊れ。
「チャーレムV」のワザ:ヨガループと違い、ダメージ調整がいらないのが強い。
ただし、かなり重い5エネ要求なので、「アルセウスVSTAR」や「メタルソーサー」などのエネ加速手段は必須。「ドータクン」の特性:メタルトランスも有効。ドータクンといえばモミ。
ワザ:メタルブラストは素点40あるのがえらい。スタークロノス要求の5エネなら240ダメージ。6エネで280ダメージでる。
相手の残りHPに合わせてダメージを調整できるので、ディアルガを倒されて場からエネルギーがなくなった!なんて事にならない立ち回りを心がけたい。
アルセウス・パルキアに比べると汎用性は高くない。時を操る代償か…。
■コマタナ / キリキザン
評価:B⁺ / A
「コマタナ」… ワザ:とつげきで1エネ30ダメージ出せるのがえらい。
ワザの効果で自分にダメカンが乗るので、「キリキザン」のしかえしぎりを使う場合はこの個体がベスト。
「キリキザン」… ワザ:しかえしぎりが強力。「大口の沼」や「いにしえの墓地」で「コマタナ」4匹にダメカンを2個ずつ乗せておけば、1エネ270ダメージ出せる。
なかなか要求は高いが、「こだわりベルト」「かがやくルチャブル」でVMAXワンパンの330ダメージ。1進化でこれだけ出せる最近の非Vはかなり強い。
コマタナから進化させるとベンチのコマタナの数が減るので、追加でダメカンを乗せる手段を用意するか特性:げんえいへんげの「ゾロアーク」を活用しよう。
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無色タイプ
■イーブイ
評価:A
特性:きょうめいしんかによって場にブイズを並べやすくなったので、ブイズデッキ愛好家にはたまらない1枚。
特性:じんらいのめざめを持つ「サンダース」を場に2匹並べやすくなったり、「ニンフィアVMAX」のワザ:ダイハーモニーのダメージを上げたりするのに使える。
今後、強力な特性・ワザを持ったブイズが収録されるのに期待したい。
■ペラップ
評価:
C
使い道がよく分からない。
■レジギガス
評価:A⁺
特性:こだいのえいちは特殊エネルギーもエネ加速できるのが超強力。ただし、レジシリーズで自分の場が埋ってしまうので、それ以外のことができなくなるのが難点。
ワザ:ギガントブレイクは脅威の5エネ要求だが、特性で「ツインエネルギー」2枚+1エネを引っ張ってくればいいので、見た目ほど重くない。
「こだわりベルト」や「パワフル無色エネルギー」でダメージを底上げすれば、VMAXを容易にワンパンできる。
■ワシボン / ヒスイウォーグル
評価:B / B
「ワシボン」… 同名カードよりもHPが10高い。ワザを使わないならこの個体を採用したい。
「ヒスイウォーグル」… ワザ:サイコウェーブは0エネで使えるのは良いが、ダメージ倍率は30と低め。「ラプラスVMAX」のような青天井系が相手ならとても輝く。
■ホシガリス / ヨクバリス
評価:B⁻ / A
「ホシガリス」… 標準スペックな進化元。同名カードの方が性能高め。
「ヨクバリス」… ワザ:ぶちまけるは非Vの1進化としては破格の性能。しかも、「ツインエネルギー」に対応しているので、実質1エネ210ダメージとなる。
ただし、手札を大量にトラッシュすることになるので、「ビーダル」の特性:はたらくまえばの様なドローソースと「ふつうのつりざお」の様なトラッシュ回収手段が必須。
ワザ性能的にLO系のデッキとの相性は最悪。
■アヤシシV
評価:S⁻
特性:フロンティアロードとワザ:バリアーラッシュで大ダメージを簡単にだせるので、フィニッシャー性能が非常に高いポケモンV。
場に8エネ(320ダメージ)あれば、大抵のポケモンはワンパンできる。しかも無色タイプなので、どのタイプのデッキにも採用可能。
相手の場にエネルギーがたくさん溜まっている時は、アヤシシが出てこないか注意したい。
トレーナーズ
グッズ
■いれかえカート
評価:A⁺
たねポケモン限定の入れ替え+HP30回復グッズ。
少し前のTAG TEAM環境で出てたらヤバかったが、今はVSTAR・VMAXなどの進化ポケモンが主体なので許された感がある。
たねポケモン主体のデッキには入れ得。
■トレッキングシューズ
評価:A
山札からカードを1枚引いて、引いたカードが気に入らなければそのカードをトラッシュし、もう1枚カードを引けるグッズ。ややこしい。
ドローというよりも山札圧縮カとしての側面が強い。効果は強いが、n何にでも4枚積めば良いというわけでもない難しいグッズ。
■なぞの化石
評価:C
再録された化石。たねポケモンだけど扱いがグッズでサーチしづらいのが難点。
■フェザーボール
評価:S⁺
逃げ0のポケモンをノーコストでサーチできるグッズ。
逃げ0であれば、たね・進化・種類を問わず何でも持ってこれるのが強力。
現状の使い道は限られているが、カードプールが増えるほど可能性が広がるカード。最近逃げ0が多いのは、このグッズを出すためだったのかもしれない。
サポート
■セキ
評価:A⁻
好きなカードを2枚サーチはかなり強力。ただし、使うためのコストが鋼エネルギー2枚なのが難点。
素引きだけでエネルギーを集めるのは大変なので、何かしらエネルギーを持ってくる手段を準備したい。「エネルギー回収」や「ワタシラガ」の特性:わたはこびなどが良さそう。
■ナタネの活気
評価:S
草タイプ版「溶接工」。溶接工よりもドロー枚数が少ないが、手札に草エネルギーがなくても使えるのが強み。
溶接工と違い、エネ加速先がベンチポケモンのみなので注意が必要。
今後の草タイプデッキで必須級となる1枚。
■ぺリーラ
評価:C
相手依存のドローサポート。こくばバドレックスが流行っていた時に出して欲しかった。
スタジアム
■大口の沼
評価:S⁻
たねポケモンを出した時にダメカンが2個乗るスタジアム。
確実にダメカンをばらまくことができるので、「ヒスイダイケンキVSTAR」や「かがやくヒードラン」のようなポケモンと非常に相性が良い。
← スペースジャグラー | 他の カードリストの評価とプチ考察一覧 へ
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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【ポケカ】水型「アルセウスVSTAR」デッキ【Dレギュ】
はくばアルセウスを組む前段階として、水アルセウスを組んだので記事に残します。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
水型「アルセウスVSTAR」デッキ
デッキ紹介
デッキレシピ
【デッキコード】cc8cD8-aNV9F1-cDD8cc
ポケモン(19)/ グッズ(19)/ サポート(9)/ スタジアム(3)/ エネルギー(10)
たねポケモン(10)… マリガン率 約26%
アタッカー:アルセウスVSTAR
サブアタッカー:スターミーV、インテレオン
エネルギー供給:アルセウスVSTAR、たっぷりバケツ、メロン、キバナ
ポケモンサーチ:クイックボール、レベルボール、ハイパーボール、しんかのおこう
入れ替え札:回収ネット、あなぬけのヒモ
ドローソース:博士の研究、マリィ、メロン、ツツジ
干渉札:あなぬけのヒモ、やまびこホーン、ボスの指令、ツツジ、頂きへの雪道
デッキコンセプト
デッキタイプ: / アグロ
強力なポケモン「アルセウスVSTAR」をメインとしたデッキ。
メッソンラインの特性:うらこうさくとアルセウスのVSTAR特性:スターバースで必要なカードを揃え、ワザ:トリニティノヴァでエネ加速を行いながら戦っていきます。
倒しづらいのに取られるサイドは2枚というポケモンVSTARの強みを活かし、アルセウスVSTAR3匹(サイド2-2-2)を押し付けます。
デッキの強みと弱み
強み
・安定したエネ加速
・特性によるデッキの安定性
・サイド2-2-2の押し付け
弱み
・特性への依存度の高さ
・ワザが中打点寄り
採用カード紹介
ポケモン(19)
■アルセウスV・VSTAR
アタッカー:4-3
「アルセウスV」… 1ターン目に必ず置いておきたいポケモンなので、素引きのしやすさなども考慮して安定の4枚採用。
「アルセウスVSTAR」… 強力なワザと特性を持ちながら、HP280(おまもりで310)で相手からワンパンされづらいお化けポケモン。
VSTAR特性:スターバースとメッソンラインの特性:うらこうさくで必要なカードを集め、2ターン目からワザ:トリニティノヴァを使えることを目指します。
ワザのダメージラインが180~230ダメージなので、VSTAR・VMAXを無視してポケモンV3匹を倒すルートを探します。
サイド2-2-2を押し付けていきたいので3枚は必須。1枚ぐらいのサイド落ちならゲームが進めば回収可能(運が悪くない限り)。それでもサイド落ちが怖いなら4枚いれたい。
■スターミーV
サブアタッカー:1
アルセウスがワンパンしづらい相手に対する回答として1枚採用しました。
ワザ:エナジースパイラルは相手の場に6エネがある状態で使えば300ダメージ(VSTARライン)。そこに「こだわりベルト」を持たせれば、330ダメージでポケモンVMAXをワンパンできます。
ワザが2エネ(メロン+手貼り)で使えるのも強さのポイント。実用ラインはエネ4枚(200ダメージ)ぐらいから。
ポケモンVにしてはHPがかなり低め(ダブルターボ付きトリニティノヴァはギリ耐え)ですが、逃げエネ0で入れ替え手段が不要なのがえらい。上ワザは飾り。
■メッソン / ジメレオン / インテレオン
トレーナーズサーチ:4-3-1-2
「メッソン」… 展開重視なので安定の4枚採用。
「ジメレオン」… 基本的に使うのは2枚なので、サイド落ちをケアして3枚採用。
「インテレオン」… 特性:うらこうさくの「インテレオン」は特性だけでなくワザも強いので、枠があれば2枚目を入れたい。
特性:クイックシューターは使いたい場面が多いので、サイド落ちをケアして2枚採用。
■ノコッチ
弱点対策:1
アタッカーであるアルセウスの闘弱点対策として採用しています。
今の環境で闘タイプといえば「連撃ウーラオス」。連ウーのワザ:キョダイレンゲキでベンチを狩られるよりも、ワザ:しっぷうづきでアルセウスをワンパンされる方が辛いため、「マナフィ」ではなく「ノコッチ」を採用しています。
連ウーが憎いならマナフィとノコッチの両方をいれましょう。それでもかなりしんどいですが…。
バレット系の「ガラルサンダーV」にも気を付けましょう。
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グッズ(19)
■クイックボール / レベルボール / ハイパーボール / しんかのおこう
ポケモンサーチ:4-3-2-2
「クイックボール / レベルボール」… 1ターン目にアルセウスを必ず並べたいので、クイボは安定の4枚。レベボは3枚の採用となりました。
「ハイパーボール / しんかのおこう」… ポケモンをなんでもサーチできるハイボを4枚にしたい所ですが、コストが重くて使いづらいので2枚に減らし、残り2枚をノーコストのおこうにしました。
おこうだけだと「アルセウスV」に触れないので、ハイボを1・2枚入れておくほうが無難です。
■あなぬけのヒモ / 回収ネット
入れ替えグッズ:1-2
「あなぬけのヒモ」… ガラルマタドガス・ミルタンク・ディアンシー他、バトル場から下がらせたいポケモンが多いので1枚採用しました。
「回収ネット」… メッソンラインの使い回しと疑似的な入れ替え札として2枚の採用です。
■たっぷりバケツ
エネサーチ:1
特性:うらこうさくからエネルギーを引っ張ってくるために1枚採用。1枚が2枚になる強グッズ。
■こだわりベルト / 大きなおまもり
ポケモンのどうぐ:2-1
「こだわりベルト」… 対ポケモンV最強のどうぐ。これを付けるだけでワンパンできるポケモン大幅に増えます。2枚採用。
<ダメージラインの変化>
■アルセウスVSTAR
トリニティノヴァ(ダブルターボ)180ダメージ → 210ダメージ
トリニティノヴァ 200ダメージ → 230ダメージ
■スターミーV
4エネ エナジースパイラル 200ダメージ → 230ダメージ
5エネ エナジースパイラル 250ダメージ → 280ダメージ
6エネ エナジースパイラル 300ダメージ → 330ダメージ
■インテレオン
アクアバレット 120ダメージ → 150ダメージ
「大きなおまもり」… 相手の確定数をずらせるどうぐ。
一番わかりやすい所では、アルセウスVSTARがはくばのベルトダイランス(280ダメージ)と連ウーの弱点しっぷうづき(300ダメージ)を耐えるようになる。アルセウスの生存率を重視するならベルトと配分を逆にする方がいい。
■やまびこホーン
ベンチ干渉グッズ:1
「ボスの指令」と組み合わせることで、相手の場のポケモンVSTAR・VMAXを無視してサイドを取りに行くのに使います。
「インテレオン」の特性:うらこうさくでボスと一緒に持ってきて、サイド2-2-2を通せると強いです。
使わなそうなポケモンをベンチに戻し、相手のベンチ枠を圧迫する動きも単純に強いと思います。
サポート(9)
■博士の研究 / マリィ
汎用ドロサポ:1-2
「博士の研究」で巻き込みたくないカードが多いので「マリィ」多めの配分です。
毎試合ではないものの、どうしても博士を使いたい場面が出てくるので、1枚入れておくと心強いです。
■ボスの指令
ベンチ呼び出しサポート:3
ベンチのポケモンVを積極的に狙いたいので、しっかりと3枚採用。
■メロン
エネ加速サポート:2
アルセウスへの手貼りが間に合っていない時に使いますが、3枚ドロー目的で使う事もたまにあります。サイド落ちケアの2枚採用。
1・2ターン目でしっかりと手貼りできている試合では、使わないことが多いです。
■ツツジ
捲りサポート:1
サイドレースを先行された時に使います。運ゲーが加速していく。
「ミュウVMAX」の様なポケモンVの特性に依存しているデッキには、雪道+ツツジがかなり刺さります。
スタジアム(3)/ エネルギー(10)
■頂きへの雪道 / トレーニングコート
スタジアム:2-1
「頂きへの雪道」… アルセウスのVSTAR特性:スターバースを使った後なら貼り得となるスタジアム。サイド落ちをケアした2枚採用です。
「トレーニングコート」… 自分がスターバースを使う前に雪道を貼られた時に、スタジアムを張り替えられるように1枚採用しました。
終盤エネが枯渇しそうな時にも使いたいですが、相手にも使われてしまうので良し悪し。
■基本水エネルギー / ダブルターボエネルギー
エネルギー:7-3
「基本水エネルギー」… 必要最低限の採用枚数となっています。配分的にはアルセ1-3-3か、アルセ1-1-3インテ2。
「ダブルターボエネルギー」… スターバースでサーチできるとは言え、2ターン目までに素引きできると強いので3枚採用です。2枚は少なく、4枚は多いと感じました。
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採用候補カード
■マナフィ
ベンチ攻撃対策。環境次第では「ノコッチ」と交代に。
■ガラルジグザグマ
ダメージ調整役。HP220のポケモンVを先2で倒したい時に欲しくなるポケモン。
■かがやくゲッコウガ
特性:かくしふだで序・中盤の展開補助や、「ツツジ」を使われた後の保険となりうるかがやくポケモン。
「頂きへの雪道」で特性ロックされてしまうのが悩ましい。
■ネオラントV / クロバットV
事故った時の強い味方。ただし、相手に取らせたいサイドプランが崩れやすくなるのが玉にキズ。
水軸なのでネオラントはワザを使う事ができます。優先度的にはネオラントV>クロバットV。
■ふつうのつりざお
アルセウス・メッソンラインの使い回しや、倒されたアタッカーのエネルギーを山札に戻すことで、エネルギーの枯渇を防ぐことができます。
■崩れたスタジアム
倒されそうになっているポケモンを除去して負け筋を減らせるスタジアム。
ベンチをフル展開しなくてもすむデッキなので、単純に相手のベンチ妨害としても使えます。
■キバナ
エネ加速サポート。非Vにもエネ加速できるのが「メロン」との差別化ポイント。ただし、使用条件が厳しめ。
■チェレンの気くばり
ダメカンの乗った「アルセウスVSTAR」を回収して、相手に嫌がらせができるサポート。
アルセウスをワンパンしづらい中打点デッキには効果抜群。
■キャプチャーエネルギー
序盤のポケモン展開が楽になるエネルギー。アタッカーが無色タイプなので相性抜群。
あとがき
アルセウスにはくばを入れない方が強いかもしれない……なんてね。
今回はこの辺で。ではでは、皆さま良きポケカライフを~ノシ
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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【ポケカ】「いちげきウーラオスVMAX & ブラッキーVMAX」デッキ【Dレギュ】
デッキレシピを更新しました。
序盤の安定感が低く、手札干渉に弱い「いちげきウーラオス」デッキですが、「バトルVIPパス」の登場と「リセットスタンプ」のレギュ落ちにより、Dレギュならやれるのではないか?と思い組んでみました。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
※読みやすくするためにカードの略称を使用することがあります。ご了承ください。
「いちげきウーラオスVMAX & ブラッキーVMAX」デッキ
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デッキ紹介
デッキレシピ
【デッキコード】cY88G8-ikOrG2-KKxcx8
ポケモン(18)/ グッズ(20)/ サポート(10)/ スタジアム(3)/ エネルギー(9)
たねポケモン(12)… マリガン率 約19%
アタッカー:いちげきウーラオスV、ブラッキーV、モルペコ
サブアタッカー:いちげきウーラオスVMAX
エネルギー供給:ヘルガー、活力の壺
ポケモンサーチ:クイックボール、ハイパーボール、バトルVIPパス、キャプチャーエネルギー
入れ替え札:ポケモンいれかえ、ふうせん
ドローソース:博士の研究、マリィ、シロナの覇気、ツツジ、あくの塔
干渉札:ブラッキーVMAX、マリィ、ツツジ、ボスの指令
デッキコンセプト
デッキタイプ: / アグロ / いちげき
「バトルVIPパス」を4枚採用することで、序盤の展開力を高めた「ウーラブラッキー」デッキ。
「ヘルガー」の特性:いちげきのほうこうでアタッカーにエネ加速を行い、悪弱点には「ブラッキーV」と「モルペコ」を、闘弱点には「いちげきウーラオスV」を押し付けて戦うデッキ。
Vと非Vのアタッカーを織り交ぜることで、サイド1-2-2-2や2-1-2-3を押し付けてサイドレースを有利に進めることを目指します。
デッキの強みと弱み
強み
・環境的に立ち位置の良い闘・悪の複合デッキ
・強力な特性(ほうこう・シグナル)
・ダメージの爆発力
弱み
・ヘルガーへの依存度の高さ
・特殊エネ構築
・手札管理が難しい
採用カード紹介
ポケモン
■いちげきウーラオスV・VMAX
アタッカー:2-1
闘弱点担当のアタッカー。
「ウーラオスV」… いちげきエネルギーを2枚つけて放つワザ:インパクトブロー(220ダメージ)が強力。ボス・ブラッキーで相手のポケモンVを呼び出して殴る動きが強い。
相手の初動が遅い場合は後1ワザ:とぎすますからはいることも。
VMAXに進化させない方が小回りが利いて強いので、進化のタイミングと有無はしっかりと考えましょう。
闘弱点の「アルセウスV・VSTAR」が環境に多いのが追い風。
「ウーラオスVMAX」… いちげきエネルギーを3枚つけて放つワザ:キョダイイチゲキ(330ダメージ)が魅力のポケモンVMAX。
アタッカーというよりもフィニッシャーとしての側面が強いため、安易な進化は禁物。
サイド落ちが怖いので本当は2枚欲しいが、枠の都合で1枚だけの採用。
■ブラッキーV・VMAX
アタッカー兼ボスの指令:2-1
悪弱点担当のアタッカー。
「ブラッキーV」… ワザ:げっこうのやいばの200ダメージ(いちげきエネ2枚)で戦っていくことになります。
状況によってはワザ:くろいまなざしで足止めして時間を稼ぐことも。
「ブラッキーVMAX」… 特性:ダークシグナルが強力なポケモンVMAX。
ワザ:ダイアークで200ダメージ(いちげきエネ2枚)だせるので、サブアタッカーとしての運用も可能。ただし、取られるサイドが3枚なのを忘れずに。
「ボスの指令」と合わせて1試合に2回ベンチを呼べばいいので、1枚だけの採用です。
■モルペコ
アタッカー:2
取られるサイドが1枚でありながら、手軽に(ほうこう2回)160ダメージ出せる非Vアタッカー。
ウーラオス・ブラッキーの間に挟むことで取られるサイドをずらし、相手を1ターン遅らせるのに使います。「シロナの覇気」を強く使えるのも◎。
非Vデッキ対面では「ヘルガー」と一緒に活躍します。
悪タイプなので「ミュウVMAX」をワンパンできる可能性がある。「インテレオン」の特性:クイックシューターなどは苦手。
■デルビル / ヘルガー
エネ加速:4-4
このデッキの心臓部分。ヘルガーを2匹並べて、2ターン目から殴っていけるかどうかで勝負が大方決まると言っても過言ではないです。
「ヘルガー」を確実に並べるためにも4-4必須。相手が非Vデッキの場合、モルペコと一緒にアタッカーとして活躍します。
「デルビル」は進化させると逃げエネが増える点に注意。
■ミュウ
グッズサーチ:1
特性:ふしぎなしっぽで1ターン目に「バトルVIPパス」、それ以降は「活力の壺」やボール系を持ってくるのに使います。
1ターン目に「ミュウ」を壁にしてきぜつしてもらい、2ターン目に 「シロナの覇気」を使う動きが取れると強いです。
■ネオラントV
サポートサーチ:1
特性:ルミナスサインでボールからサポートに触れるので事故防止として1枚採用しました。
場に置いておくと相手に取らせたいサイドプランが崩れるので出来れば使わずに済ませたいです。
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トレーナーズ
■クイックボール / ハイパーボール / しんかのおこう / バトルVIPパス
ポケモンサーチグッズ:4-3-1-4
「クイックボール」… 安定の4枚採用。
「ハイパーボール」… コストの重い万能サーチ。VIPパスがあるとはいえコストに困る事がある。
「しんかのおこう」… ハイボ4枚だとコストに困ることがあったので、1枚おこうに差し替えました。
「バトルVIPパス」… 1ターン目にどれだけ場を整えられるかにかかっているので4枚採用です。2ターン目からはボール系のコストになります。
4枚積めば約4割の確率で初手で引くことができます。初手で引けなくても1ターン目にミュウ・博士を使えば、5割程度の確率で1枚以上引くことができます。
<1ターン目で最低限作っておきたい盤面>
■ポケモンいれかえ / ふうせん
入れ替えグッズ:1-2
「ふうせん」だけだと入れ替えられなくて時間を稼がれてしまう事があるので、「ポケモンいれかえ」か「あなぬけのヒモ」は必須です。
枠があれば1・2枚増やしたい部分。
■活力の壺
いちげきエネルギー回収グッズ:4枚
「いちげきエネルギー」を使い回すのに必須のグッズ。
サイド落ちや博士の巻き込み、非V対面でのいちげきエネの使い回し回数を考慮すると、4枚から減らすのはややリスキー。
■ふつうのつりざお
トラッシュ回収グッズ:1
ヘルガーやモルペコ、序盤に切ってしまったVMAXを山札に戻すのに使います。序盤に手札にくると困るグッズ。
■博士の研究 / マリィ / シロナの覇気
ドローサポート:3-1-2
それぞれに違う良さがあるので、ドローサポートの配分は結構難しいです。
「博士の研究」… 7枚ドローできる最強のドローサポート。壺などの巻き込みは極力避けたいですが、デッキを回すためにはある程度許容する必要があります。
「マリィ」… 手札干渉しながら5枚ドローできる優秀なドローサポート。手札をトラッシュしなくてすむのが便利。
「シロナの覇気」… 使う為の条件が少し厄介ですが、博士・マリィと違い手札を残したままドローできるのが強力です。
相手に取らせたいサイドプラン通りにゲームが進めば、1試合に3・4回使えるタイミングがあるので2枚採用です。
■ツツジ
捲りサポート:1
サイドを先行された時に捲るためのカード。
とりあえずの1枚採用ですが、非Vを何度も押し付けたいなら2・3枚あってもいい気がします。
■ボスの指令
ベンチ呼び出しサポート:2
雪道・ガラルマタドガスで特性が使えない時や、ブラッキーがベンチに並ばなかった時に必要なので2枚採用。
■カリンの信念
ダメージ増強サポート:1
取られたサイドの数×20ダメージしてくれるサポート。このサポートのおかげで本来なら倒せないハズのポケモンを倒せるようになる。
意識したいラインは取られたサイドが3枚と5枚の時。
<ダメージラインの変化>
■取られたサイドが3枚
・ウーラオス 220ダメージ → 280ダメージ
・ブラッキー 200ダメージ → 260ダメージ
・モルペコ 160ダメージ → 220ダメージ
■取られたサイドが5枚
・ウーラオス 220ダメージ → 320ダメージ
・ブラッキー 200ダメージ → 300ダメージ
・モルペコ 160ダメージ → 260ダメージ
VSTARのようなHPライン260~は何気にしんどいので、2枚入れてもいいかもしれない。
■あくの塔
ドロースタジアム:3
いちげきのカードが2枚ドローに変わる魔法のスタジアム。
手札で被っても腐らないのが優秀。
素引きのしやすさやスタジアムの貼り替え合戦などを考えると、本当は4枚欲しいスタジアム。
■基本闘エネルギー / いちげきエネルギー / キャプチャーエネルギー
エネルギー:1-4-4
「いちげきエネルギー」… 闘と悪の両方のエネルギーになれるうえに、+20ダメージしてくれる超強力な特殊エネルギー。減らす理由がないので4枚採用。
真っ先にサイド落ちを確認したいカード。
「キャプチャーエネルギー」… ポケモンの展開を重要視しているので4枚採用です。
採用候補カード
■クロバットV
要求が高い場面や事故の保険として採用したいポケモン。「ネオラントV」と合わせて採用したいが、その分スタートリスクが増えるのが考えどころ。
■イシヘンジン / エビワラー
非ルールのいちげきアタッカー。サイド1枚を間に挟みたい時に採用したい。
「イシヘンジン」は3枚目のウーラオスVとして動かすことが出来る。
「エビワラー」は闘弱点の進化ポケモンに対して、いちげきエネ1枚で180ダメージ出せるのが魅力。
■ヤレユータン
特性で手札を山札に戻せるのがポイント。
いちげきエネを山札に戻してエネ加速したり、壺を戻して博士の巻き込みをケアしたりと使い道はいろいろ。
■ナマコブシ / レベルボール
序盤に「デルビル」を並べるのに便利な「レベルボール」ですが、後半は持ってくるものがなくて手札で腐りがち。
しかし、「ナマコブシ」を経由することで、死に札のレベボを1ドローに変換することができます。
■こだわりベルト
ポケモンVへ与えるダメージを+30してくれるグッズ。環境的には必須カードだが、枠がパンパンなので何処かを削らないといけない。
あとがき
スターバースで登場する「アルセウスVSTAR」が闘弱点ということもあり、今の内に闘タイプを研究しておくと良いかもしれませんね!
ちなみに、私のシティ候補のデッキでした。
今回はこの辺で。ではでは、皆さま良きポケカライフを~ノシ
※ポケモンカード関連の画像は ポケモンカードゲーム公式サイト「トレーナーズウェブサイト」 よりお借りしました。
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